独り言的内容。(嫌な人は読まないで!) 批判とは他者に向けた言葉である。 愚痴とは自己(あるいは内面の他者)に向けた言葉である。 批判は他者に向けた言葉であるがゆえに、他者とのコミュニケーションの成立によって初めて意味を形成する。相手が自分の放った批判に対して再批判を試みれば、さらに自分から再々批判を試みることができるようになる。これが一般的意味での「議論」である。 愚痴は自己に向けた言葉であるがゆえに、他人とのコミュニケーションの成立を必要としない。愚痴は愚痴として、ただただ内面の他者に対して投げかけられるものである。ただし、自分の愚痴は同様の愚痴(を言う動機になるような不満)を持つ他者に届いた場合、他者による自分に対する「共感」が発生し、コミュニケーションが成立する場合がある。(参考:ARTIFACT ―人工事実― : 欲しいのは「陰口で繋がる自由」) インターネット上の人間同士のコミ