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「次期バージョンで大幅に変化、ニコニコ動画のイメージを変える」---ドワンゴ顧問 夏野剛氏 ドワンゴ顧問 慶應義塾大学政策メディア研究科特別招聘教授 夏野剛氏[画像のクリックで拡大表示] 「12月4日に発表する次バージョンでは大幅な変更を行い、ニコニコ動画のイメージを大きく変える。現在の1000万会員から2000万人のメディアになるための構造的な変化を起こす」---ドワンゴ顧問 夏野剛氏は2008年11月11日、CNET Japan Innovation Conferrence 2008の講演でこう語った。 NTTドコモでiモードの戦略策定責任者を務めた夏野氏は、2008年6月にドコモを退社。同年7月からドワンゴ顧問に就任、サーバーや回線の資金負担の重さから現在は赤字となっているニコニコ動画の「黒字化担当」を自称する。 20代の3人に1人が会員 「普通の動画共有サイトのバリューは100%動
ヤフー、「探し物」「不要品の引き取り」などネット3行広告を開始 ヤフーは3月22日、探し物や不要品の引き取り先募集といった3行広告(クラシファイド)のインターネット版「Yahoo!なんでも交換」を公開した。18歳以上のYahoo! ID会員から無料で広告の投稿を受け付け、分野、地域別に一覧表示する。「会員が必要に応じて簡単に情報交換や取引ができ、インターネットの活用シーンをさらに広げられる」(同社) ヤフーの3行広告サービスでは、4種類の項目を用意。古着、使わなくなった家庭用品、新しく生まれた子猫などの引き取りを仲介する「あげます!」「ください!」をはじめ、イベントなどを宣伝する「お知らせします!」、サークルのメンバー募集などの「探しています!」で、それぞれユーザーの投稿した広告を表示する。 各項目では「暮らす」「楽しむ」といった目的別、都道府県、市区町村といった地域別に広告を絞り込
第136回 直木賞候補作を斬る!(前編) (アライ ユキコ=フリー編集者) 1月16日に開かれる「本家」の選考会に先んじて「文学賞メッタ斬り!コンビ」の2人、大森望と豊崎由美が、選考委員の意向を推察しつつ、候補作の当落を予想した。加えて、各作品に対する評価を、歯に衣を着せぬ本音で語った。 豊崎 すごい、2人とも評価はAなのに、なんの印も付けてない。 大森 全3巻の小説は絶対ムリ。 『一瞬の風になれ』は直木賞を落ちて本屋大賞受賞っていうコースがもう決まってるからいいんです(笑)。 豊崎 誰が読んでも面白い小説ですもんね。まさにエンタの王道。 大森 小説でリアルに書いた、あだち充『タッチ』の陸上競技版みたいな。 豊崎 優秀なサッカー選手である兄と、やっぱりサッカーをやってるんだけど、兄の影に隠れてしまってる弟。高校進学を期に、弟は陸上部に入り、才能を開花し始める。 大森 主人
「STOP!自殺」 本橋豊、他著 海鳴社 2006年4月発行 2520円(税込み) 仕事関係の打ち合わせが終わると、多くの場合、後は雑談となる。ある時、ハードワークでうつ病を患うビジネスマンが多いという話題から、たまたま自殺の話になった。すると打ち合わせの相手の言うことには「多いんですよ、自殺。私の知人でもいますし。たいていの場合、誰か一人は知った人が自殺していますよ」。 あなたには、自殺した知人がいるだろうか。私にはいる。中学からの親友が32歳で自ら命を絶った。長くうつを病み、少し回復したと思ったら、踏切から列車に飛び込んでしまったのだ。 こういう死に方は、後に残された者に傷を残す。私は10年以上が経った今も、心のどこかでは彼が死んだとは信じられないでいる。囲碁を好んだ彼が、まだどこかでいつもの物静かな笑いを浮かべながら、ぱちんぱちんと碁石を置いているような気がす
第135回 芥川賞・直木賞はだれの手に? (アライ ユキコ=フリー編集者) 7月13日の夜、東京・築地の「新喜楽」で選考会が開かれ、第135回芥川賞・直木賞が決まった。発表を受けて、大森望、豊崎由美のメッタ斬りコンビから緊急コメントが届きましたのでご紹介。 大森望のコメント 幻滅……。 もうね、候補作読んだりせずに版元だけ見て予想しろってことですよ。 芥川賞はともかく、直木賞が森絵都と三浦しをんのダブルとは…。 ボイルドエッグズからついに直木賞作家が…という意味では感慨深いけど、まさか「まほろ駅前」で受賞するとはねえ。いよいよBL(ボーイズラヴ)の時代が来るってことですか。だったら鹿島田真希も 同時に受賞してれば完璧だったのに。 漏れ聞くところによれば、芥川賞は最初に落ちたのが中原・鹿島田の三島賞コンビ。しかも「点滅……」には見事に1票も入らなかったらしい。中原昌也の受賞可
第135回 直木賞レース予想(前編) (アライ ユキコ=フリー編集者) 大森 (予想、評価の表を見比べて)なんだ、ほとんどおんなじじゃん。ちぇ。 豊崎 ねーっ。で、わたしは今回は2作受賞じゃないかと思うんですよ。 大森 うん。たぶんそう。 豊崎 大森さんは、森絵都と伊坂幸太郎さん? 大森 森絵都が大本命で、あとはその相手探しなんですよ。 豊崎 なるほど。森絵都さんを固定するとしたら、わたしは古処誠二さんだと思うんですよね。作風がまったく違う人と組み合わせるんじゃないかと。 大森 その組み合わせも充分あるね。 ちなみになぜ2作かというと、第131回からこの間の134回まで、4回連続で文藝春秋の本だけが受賞している。さすがに5回連続で文春単独の受賞はないだろうと。だから、森絵都が入る場合は、どれか他社の本と併せて2作受賞になる可能性が高い。 ただね、文春から受賞作が出ない場
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