こんにちは、空想科学研究所の柳田理科雄です。マンガやアニメ、特撮番組などを、空想科学の視点から、楽しく考察しています。さて、今日の研究レポートは……。 『ドラゴンボール』の終盤に暴れまわった魔人ブウを覚えていますか。 数百万年前に魔導師ビビディが生み出したともいわれる怪物。長く封印されていたが、ビビディの息子・バビディの手でよみがえった。 まことに恐ろしいヤツで、人間をお菓子に変えて食べてしまい、口から吐く光で、見渡す限りを焼け野原にする。 しまいには、あろうことか地球人を全滅させ、地球を消滅させてしまった……! こういう事態に立ち至ったのは、ブウが常識では考えられない再生能力を持っていたからだ。 槍で刺されても、バズーカで撃たれても、たちまち傷が修復する。体がバラバラになっても、その破片の1つ1つを焼かれても、平然と復活。猛毒を盛られてもケロリとしていた。 悟空たちは、地球消滅の寸前に界
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