面白い記事を見た。 「個々の能力に関わらず成果を上げる組織」というのは、 総じて「集合知性を発揮する組織」とのことだ。 一人の頭で考えるよりも、 みんなの頭で考えたほうが「より良いもの」ができる。 「三人寄れば文殊の知恵」ということ、 そういう組織であるための条件が3つあるという。 1)「メンバー同士がお互いを理解し、気持ちを汲み取れる」 2)「全員が対等に発言できる」 3)「チームに一体感がある」 私はこの中の2番目、 「全員が対等に発言できる」即ち「心理的安全性が高い」というものに、 大きく頷きながら記事を読んでいた。 「心理的安全性」 この言葉が注目されたのはGoogle社における、 「プロジェクトアリストテレス」というものがきっかけのようだ。 「パフォーマンスの高い組織とは何か?」というテーマの元、 議論を重ねる中で導き出された結論、 その最たる条件として「心理的安全性が高い」とい