ブックマーク / tureture30.hatenadiary.jp (488)

  • 「1年前の記事を振り返るシリーズ」を始めます - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    もう少しでブログを始めて5年になります。 これまで積み重ねた記事を振り返ることが少なかったから、新しいシリーズとして、「1年前の記事を振り返るシリーズ」を始めます。 2022年3月3日 tureture30.hatenadiary.jp ちょうど一年前の私は、と出会い、結婚を意識するようになった頃でした。 そんな心境もあってか、ドラクエ5のパートナーを選ぶイベントに想いを馳せて、主人公を自分と重ねていたのかもしれません。 もちろん、私には2人の女性から1人を選ぶというような機会は訪れませんが、人生の転機となる「結婚」というものが、目の前に迫った時に、引き出しから色々なものを引きずり出していたのかもしれませんね。 その一つが、このドラクエ5だったのかもしれません。 そこから1年が経ち、私は当時結婚を意識していた彼女と結婚しました。 そして、今は一緒に夫婦として暮らしています。 そう考えると

    「1年前の記事を振り返るシリーズ」を始めます - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2023/03/05
    自分を取り巻く環境や自分自身の考え方は、僅かな時間で大きく変わるものだと思います。1年と言う時間は長いようで短いものですね。折々に過去の自分を振り返ってみることは必要なのだと思いました。
  • 「良く見られたいこと」が必ずしも悪いわけではない - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    「私は人から良く見られたい」 そう公言する同僚の女性がいる。 彼女の振る舞いは誠実なもので、 隅々まで行き届いた対応には感心する。 時折、無理をしているような態度が表に出ることはあるが、自らの理想通りに振る舞うことを掲げているからか、それでも誠実さは変わらない。 私はその点で「いい加減」なところがある。 誠実であろうと思う点では、彼女の方針と一致するが、私は「人からどう見られても構わない」と思っている節がある。 だから、失敗を恐れないし、失敗したところで、それを糧にして次に活かすことができれば儲け物と思っている。 あまりにも失敗が続く時期には、意識して「人からの目」を気にすることもあるけれど、基的には、自分の特性がその組織で活かせないのであれば、無理してその環境に留まる必要はないと思っている。 「信念は諸刃の剣」 それが何より大事なこともあれば、重荷になることもある。 それを上手に使い分

    「良く見られたいこと」が必ずしも悪いわけではない - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2023/03/02
    周囲の評価は自分ではどうしようもないことなので、そこを基準にしてしまうと自分本来の気持ちを見失ってしまう危険があるのではと思います。若い頃の私がそうでした。
  • 地球がヤバい - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    誰もが薄々気がついていることだと思うが、 ここ数年間、異常気象があまりにも多い。 毎年真夏は日でも気温が40℃近くまで上がり、真冬は大雪となり、台風の時期には「記録的」という文字が踊る。 日だけではなく、ヨーロッパでも記録的な猛暑だったり、アメリカでの大型ハリケーンによる被害が出ていたりする。 変に不安を煽るつもりは全くないのだけれども、 「地球は当に大丈夫なの?」と不安を感じているのは私だけではないはずだ。 だからといって、我々にできることは限られている。 『宇宙戦艦ヤマト』のように、地球から脱出するわけにはいかないし、画期的な科学技術を生み出すこともできないだろう。 一人ひとりが、地道に生活を整えていくしかない。 便利であることが当たり前となり、湯水の如く資源を消費する時代が長いこと続いた。 その生活を続けた結果のしっぺ返しが今なのだ。 SDGsという言葉がグローバルスタンダード

    地球がヤバい - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2023/02/26
    持続可能な生き方は、自分たちのため以上に私たちの子孫が安心して暮らしていけるために必要なものなのでしょうね。
  • 仕事ができる=稼ぎが良いわけではない - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    逆もまた然り。 転職を何度か経験して感じることだけれども、 給与体系や会社の規模が変わったところで、 そこで働く人の能力に、そこまで大きな差があるわけでは無い。 それは、日を代表するような大企業でも、私の見える範囲では、そこまで大きく変わらないと思う。 もちろん、突き抜けた人材は、規模の大きな会社の方が多い。 そして、働き方が標準化されている部分が多いため、仕事の質にバラツキが少ないということはあるだろう。 しかし、それは企業としての性質がそうさせるのであって、従業員自体の能力によるものではない。 私が経験したある部署では、給与は一番低いであろう、派遣の方が一番仕事をできたりもする。 「能力と給与」は比例しないのだ。 運や縁によって、どの会社に入って、どのポジションを掴むかで、大体の給与水準は決まる。 そう考えると、努力で同行できる範囲は、もしかしたらそれほど大きなものでは無いのかもしれ

    仕事ができる=稼ぎが良いわけではない - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2023/02/20
    会社の規模や給与水準が、中で働いている人の能力を正当に反映しているものでないことは確かです。その人の持ち味は実際に一緒に仕事をしてみないと分からないものです。
  • 2月も半ばになってようやくカレンダーをめくった - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    それくらいに、私は周りのことを見えていなかったのだろう。 カレンダーが1月のままであることにさえ気が付かないくらい、余裕のない日々を送っているのだ。 生活環境が変わると、生活習慣が変わる。 生活習慣が変わると、それを最適化するために、多大な労力を必要とする。 それがストレスとなり、徐々に疲労は蓄積されていくのだ。 それが睡眠の質にも現れてくる。 結果として疲労は解消されない。 悪循環である。 体調の悪さを実感するほどになってきた。 ランニングを久々にしてみたが、久々だったからか、逆に疲労は溜まった。 習慣自体を変えなければならないのだ。 私の生活から余分なものを取り除き、 必要なものに割く時間を増やす。 急に変えるのではなく、少しずつ変えていく。 何事も急進的ではうまくいくことは少ない。 事前の積み重ねがあるからこそ、変化を軌道に乗せることができるのだ。 私の人生は、急進的に進みすぎた。

    2月も半ばになってようやくカレンダーをめくった - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2023/02/17
    環境の変化に馴染むようになるまではそれなりの時間が必要なですよね。パートナーとの共同生活ともなれば、自分のペースだけを優先することも難しく、変化への対応にも一層時間をかける必要があるのだと思います。
  • 「習慣化」をし直す大変さ - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    ここしばらくランニングを出来ていない。 前は習慣としていたのに、生活が変わってから、その習慣が変わってしまった。 健康面を考えれば、続けた方が良い習慣なのだけれども、時間に余裕がなくなると、人は意識しないと楽な方向に進むことが常だから、なかなか足を動かすことができない。 一度「楽な方向」に進んでしまったら、そこからまた習慣化することは大変だ。 もう一度、意識して習慣化するしかない。 しかし、ランニングを継続することの大変さを体は知っているものだから、改めて体をそちらに向けることを体は嫌がるのだ。 生活が変わってから、今まで積み重ねてきたものを一度壊して作り直す機会ばかりだ。 もちろん、悪しき習慣もまた然りだけれども、私は全体的に怠惰になった気がする。 無理もない。 人は楽な方向に流されていくのだ。 こうして、ブログを通して自らの生活を見つめ直す。 そして、改めて生活を整えていく。 私には、

    「習慣化」をし直す大変さ - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2023/02/09
    私も忙しさにかまけて、長年続けていたワークアウトを数年前に止めてしまいましたが、時間に余裕が出来た今でも再開していません。始めてみれば“ハイ”になれることは分かっているのですが、踏ん切りがつきません。
  • スマホがないと「時間が増える」 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    先日、出勤する時にスマホを忘れて、覚えていないくらい久しぶりに切符を買ったという話を記事にしたが、スマホを持たないで1日生活をしてみて感じたことを記事にしたいと感じたため、今回はそれを書く。 一言で申し上げれば、表題の通りだ。 「スマホに時間を奪われている」 おそらく、私たちは費やす必要のない時間を、スマホを使って潰しているのだ。 実際に1日くらいスマホを忘れたところで、人生に影響があることはほとんどない。 帰宅したときに届いていたLINEは、ほとんどがグループに当てられたもので、私個人が緊急で返答しなければならないものは無かった。 そう考えると、連絡の手段としては、1日に何度か、決まった時間にだけスマホを確認すれば済むということになる。 スマホのメインの用途は、連絡手段。 その他のことは、枝葉のようなものだ。 決済にしても、画面を覗く必要はないし、ネットやゲームはやらなくても良い、ただの

    スマホがないと「時間が増える」 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2023/02/06
    私も家族も携帯電話を確認するのが習慣化していました。数年前から、せめて家の中では携帯電話で時間潰しをすることを止めました。在宅中、携帯電話は下駄箱の上の充電器に差したままにしています。
  • 「満員電車」で見える人間模様 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    通勤の時に、満員電車に揺られながら、ふと周りを俯瞰してみると、さまざまな人間模様を読み取ることができる。 ドアが閉まるギリギリで電車に駆け込むカップル。 仲睦まじい様子だ。 混んできても、意地でも紙の新聞を広げたままスペースをとる人。 あまり周りのことを気にしない様子だ。 対面に私が立つと顔を背ける人。 あからさまに気の強い眼差しを向けてくる人。 反応はそれぞれ。 夢中に眺めるスマホの中身もゲームだったり、動画だったり、LINEだったりとさまざまだ。 「満員電車」は、たくさんの人に囲まれながらも、 もはやプライベート空間に昇華されているのかもしれない。 周りの人は景色で、個人的なことをしながら過ごす場所。 1日のうちの1,2時間ほどを過ごす場所なわけだから、そうなることも当たり前だ。 肩が触れるくらいの距離で接する人のほとんどが、そこでしか関わることのない人たち。 だから、その人たちのこと

    「満員電車」で見える人間模様 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2023/02/02
    私の勤め先は、在宅勤務が業務に支障がいないことが分かった後でさえ、“基本は出社”に戻そうとしています。通勤とリモートワークを個々のライフスタイルで選択できるような世の中になると良いと思います。
  • 昼に寝ないと体がもたない - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    睡眠時間は確保していても、 睡眠の質がよろしくないのだろう。 生活環境が変わったものだから、 日中に疲れが溜まっていることを実感する。 やはり、睡眠について対策を取らなければならない。 私のこれまでの生活は、私が思っていた以上に睡眠に気を遣っていたようだ。 それが、自由な時間が減ったことにより、おざなりになってきた。 だから、疲れは少しずつ溜まっていく。 そういうことなのだろう。 休日は、昼間に寝ることが増えた。 そうしないと体がもたないのだ。 活動的に動いていた私だけれども、 少しずつ無理が効かなくなってきた。 「生活を整える」 もっと意識的に生活を変えていかなければならないのだ。 何度も同じことを書いている気がするけれど、あまり先には進んでいない。 わたしは今の生活に対して、何を求めているのだろうか。 その辺りがどんどん曖昧になっていく。 だから、自分のことを書こうとすると、 「疲れた

    昼に寝ないと体がもたない - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2023/01/30
    仕事が立て込んでいるとそうもいかないのが現実ですよね。とは言え、体を壊してしまっては元も子もありません。忙しい時ほど心身のメンテナンスは必要なのだと思います。
  • 今年も20日が経って思うこと - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    早いもので、年が明けてから、 今日で20日目を迎える。 今年に入ってからも、私は落ち着くことなく慌ただしく過ごしている。 初対面の人ばかりと会っているし、仕事も慣れないことばかり回ってくる。 ある意味では、その先にある成長を信じることができているのかもしれないけれど、 反面、体力も気力もギリギリのところで過ごしている。 今の私は、今の環境に慣れることで精一杯なのだ。 「自分の時間が欲しい」 ここ最近、私が自分のことをブログに書くときは、決まって、「自分の時間がない」ということを書いている。 1人ではなくなったのだから、あまり前のことだけれども、今の私には自分だけの時間がないのだ。 これまでは、プライベートなことに使う、ただの自己満足的な時間を、おそらく毎日同じ3時間ほどは確保していた。 誰からも見られることはないからと、自堕落なことに費やしていた時間だ。 それが私にとっては、意外と大事な時

    今年も20日が経って思うこと - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2023/01/23
    家族と同居していても、自分だけの時間を確保しておくのは大切なことです。毎日とは行きませんが、週末の独り時間を持つことで、私はバランスを取っているのだと思います。
  • 「忙しさ」によって得ることのできる充実感 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    今の私は忙しい。少し前から忙しい。 そして、年が明けても忙しさは落ち着く様子がない。 そんな状態に身を任せていると、不思議なことにそれが当たり前になってくる。 手持ち無沙汰な時間があると、何かできることはないかと探して、常に忙しくないと気が済まなくなる。 そうやって、良くも悪くも人は環境に流されていくのだ。 忙しい時は忙しい方向に、暇な時は暇な方向に進んでいく。 人は変化を嫌う生き物だから仕方がない。 だからこそ、望む習慣を身につけて、毎日望む方向に自分を進めるよう仕向けていくことは効果的なのだ。 私の忙しさは、私を望む方向へと進めているのだろうか。 実感としては、望む方向に進んでいる気がする。 むしろ、そう思わないとやっていけないのだ。 だから、半ば洗脳したように、私は忙しさを享受している。 それも良い。バイタリティのあることは人生を豊かにする第一歩だ。 何があっても主体性を失わない人、

    「忙しさ」によって得ることのできる充実感 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2023/01/15
    忙しくても、適当なガス抜きが出来ていれば問題ないのでしょうが、自分を追い込んでしまうような多忙はあまり良いとは言えないと思います。
  • 「芸能人格付けチェック」を見て思ったこと - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    結論から書くと、「みんなが正解だと思ったら、高級ではないにしても正解なのではないか」 この番組を見ていて、私はそう思った。 そもそも、自分が良いものだと思うものを選択する連続が人生だ。 如何に高価なものであっても、それを自分が良いと思わないのでなければ、それはコスパが悪いということになる。 高級品を選ぶことができずに、バタバタと崩れていく芸能人たち。 冷静に見るとかなりシュールだ。 良いものを見て、良いものをべてきた人たちでも、高級品とそうではないものの差なんて紙一重。 なんともコスパが悪い。 それならば、高級品など、この世に必要なのだろうか。 誰かが「良い」と判断したから、そこに価値が生まれて、それが価格に跳ね返る。 代替品の性能が上がれば上がるほどに、相対的に高級品の価値は下がっていく。 「格差社会」 ある人は、生活をできないくらいお金に困っているのに、ある人は、価値もわからない高級

    「芸能人格付けチェック」を見て思ったこと - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2023/01/07
    物の価値は、それを手に入れた本人が決めることで、値段の高低が価値そのものではないのですよね。本質を見極めずにブランド名を見て飛びついてしまうのは、裏を返すと価値が分かっていないことなのかもしれません。
  • 2022年に影響を受けた作品たち - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    昨年は、「2021年に影響を受けた作品たち」と題して、 次の作品を挙げていました。 :ドストエフスキー『罪と罰』 音楽:「Uru」 映画:『花束みたいな恋をした』 tureture30.hatenadiary.jp 今年も1年を振り返って、 3つの作品を挙げたいと思います。 :ミヒャエル・エンデ『モモ』 tureture30.hatenadiary.jp 出版から50年以上が経っても色あせないテーマに脱帽です。 人は「豊かさ」を得るための代償として「時間」を手放してしまった。 自らの時間の使い方を自分で決めることなく、 気が付くと「時間泥棒」たちに搾取されている。 少女モモの無垢な目を通してファンタジー長に描かれる児童文学だが、 背筋が凍るような問いかけをされ続けた気分になる作品。 「当の豊かさ」とは何なのか。 私たちは「経済的な豊かさ」を手放すことができなくなることで、 「時間」を

    2022年に影響を受けた作品たち - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2023/01/01
    2023年がますをさんと奥様にとって良い一年になることをお祈りしております。本年もよろしくお願い致します。
  • 「過剰な人権」主張について思うこと - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    今の世の中は、ある意味では自らの選択により、人生を選べる世の中だ。 敷かれたレールは撤廃されて、正解・不正解の判断は個人の価値観に委ねられる。 一方で、周りの目を気にしながら、無くなったレールを求めて彷徨う若者たちの姿も目立つ。 今の若者たちの多くは、人とは違う形で注目されることに対する抵抗が強いらしい。 反面、新たな職業として生まれたYouTuberなどのクリエイティブな仕事に挑戦する若者たちもいる。 「正解など無い」のだ。 選択肢の幅は、これから先も広がる一方だろう。 封建的な社会に対して自由を求めて革命が起こる。 自らの持つ権利を勝ち取るために立ち上がる民衆。 そんな構図は古今東西、枚挙に暇がない。 今の日の若者たちの関心事は、マイノリティが人権を獲得するための活動に連なることなのだろうか。 私は、恋愛に関してはマイノリティだが、多くの場合、マジョリティに属する。 だから、LGBT

    「過剰な人権」主張について思うこと - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2022/12/30
    完璧な人間などいないので、皆、どこかに瑕のついた玉を抱えて生きているのだと思います。それを愛おしく思えるのか、引け目を感じながら生きて行くのかで、心の満たされ方も変わるのではないでしょうか。
  • お金が消えていく - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    私がこれまで、せっせと貯めてきたお金が、泡のように消えていく。 「結婚」とはお金がかかるのだとつくづく感じる。 加えて、品もエネルギーも値上げが続く。 何とも世知辛い状況だ。 もしも、私たちがもう少し交際期間を長く持って、結婚することを先延ばしにしていたら、かかるお金はさらに増えていたかもしれない。 見方を変えれば、世間の値上げラッシュの少し前に、お金のかかるイベントを済ませることができたとも考えられる。 それでも、お金は消えていく。 割とケチで倹約家だった私の金銭感覚はバグってきた。 3000円くらいならめんどくさいことはやらないと、ポイントやら何やらのやりくりにかける手間を省くようになった。 「お金よりも時間が惜しい」 ついに私もそういう人種に変わってしまったのだろうか。 今は余裕がない。 落ち着けば、また普段のケチな私に戻るのだろうか。 支出によって、お金の使い方は変わる。 収入が

    お金が消えていく - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2022/12/27
    生活レベルをどこに置くかは、夫婦の価値観のすり合わせが必要になります。もう二十数年前の話になりますが、妻と私にとっても、お金の使い方のメリハリを決めることは新婚生活の最初の関門でした。
  • おセンチになる暇もない - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    今の私の状況からすれば、 少しおセンチになって良いのだけれども、 そんな気持ちに浸る間もないくらい忙しい。 寒さが身に染みる季節となった。 心も体も温もりを求めている。 心がささくれ立つような出来事が続く。 そういう季節なのかもしれない。 そこかしこで咳が聞こえてくる。 体調を崩す人が多いのだ。 しかし、私には体調を気にかける暇はない。 やらなければならないことは増え続ける。 どうしてこんなにも、 心休まらないのだろうか。 「やらなければならないこと」 それが私にとって負担なのだ。 自分のために使いたい時間がどんどん削り取られていく。 その度にため息が漏れる。 私の時間は、私のために存在してはいないのだろうか。 まるで、誰かに搾取されているようにすら感じる。 私は、現状に対して主体性を持って取り組みたことができていないのだろう。 だから不満が募る。 次から次へと埋まっていくスケジュール。

    おセンチになる暇もない - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2022/12/10
    仕事をしていると、どうしても他人時間に振り回されてしまいます。私はかなり自分の時間を取り戻したはずですが、会社に勤めていれば100%自分の時間を確保するのは無理で、どこかで折り合いをつけざるを得ません。
  • 「なんとかなる」という思い上がり - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    ポジティブなことが人生にとってプラスになることは確かにある。 しかしながら、ポジティブであるあまり、希望的観測に基づいて行動規範を決めてしまったならば、不測の事態に立ち往生してしまうことになるのだ。 今年の私はイケイケだったものだから、どこかポジティブに舵を切っていた。 夏頃までは、うまくいくことばかりだったから、あまり考えずに「なんとかなる」で突き進み、実際になんとかなっていた。 しかしながら、そんなイケイケの期間はそこまで長く続くわけはなく、「あまりうまくいかない時期」に突入することになる。 人生とは不思議なもので、うまくいく時期は何をやってもうまくいくし、逆にうまくいかない時期は、何をやってもうまくいかないものだ。 今の私は「うまくいかない時期」 考えずに突き進んだ結果、課題にぶち当たることが増えた。 うまくいく時期には気にもせず突き進んでいたはずなのに、今はそれを突き破るだけの推進

    「なんとかなる」という思い上がり - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2022/12/05
    体調の波と同じく、自分を取り巻く環境の波もあります。私も良い波の後の悪い波に悩まされた経験があるので、振り回されないように心がけています。
  • 色々と世知辛さを感じる - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    ここ最近だろうか。 なんだかサービスの質が低下していると感じる。 たまたま私の周りでそう言うことが起きているだけかもしれないけれど、丁寧で行き届いたサービスというのは、日の美徳だという考えは、もはや古いのだろうか。 「自分達が利益を上げられればいい」 そこまで露骨ではなくとも、言葉や態度の端々から、そんな思想を感じることがある。 特に若い世代でガツガツと成果を上げるようなサービスマンに多い気がする。 自身の能力で成果を上げて、おそらくそれなりの地位を確保しているのだろう。 威圧的な態度で、「自社のサービスを選ばない理由がわからない」と話したり、クレジットカードを利用できるはずなのに、手数料をケチるためか、その案内を敢えてしなかったり、 お金にならないと判断するや否や、手のひらを返したような態度をされたこともある。 ブライダルや旅行関係の業種は、コロナ禍で特に打撃を受けた産業だ。 そう言う

    色々と世知辛さを感じる - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2022/12/02
    自分自身のことに汲々としてしまえば、自分の帰属する組織の看板を背負う自負など二の次になってしまうのではないでしょうか。豊かになったように見えて実は豊かさを失っていることの表われなのだと思います。
  • 一緒に生きていく覚悟 - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    苦難を乗り越えることにより、 2人の間に絆は芽生える。 ある意味では、結婚式というものは、 それを目的とするものなのかもしれない。 「初めての共同作業」 これくらいのことを、2人で乗り越えることができなければ、それから先にある苦難を共に乗り越えることなどできない。 覚悟を確認し合うための儀式。 列席に見守られながら、 自分たちが主役となる場を作り上げる。 それは結構大変な作業だ。 やらなくてもいいものならば、やらなくて済むことに越したことはないけれど、相手が望むのであれば、そういうわけにはいかない。 2人で話し合いながら、協力し合いながら、 絆を深めることができるか否か。 それにより、2人の今後は決まるのかもしれない。 私たちは、無事に絆を深めることができたのだろうか。 主観で言えば、おそらく目的は果たしたと言えるはずだ。 あとは、これから先の私たち次第である。 は、私が思っていたよりも

    一緒に生きていく覚悟 - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2022/12/02
    妻と私の場合、結婚前の想像とは裏腹に、共同生活の折り合いをつけるまでに結構な時間を要しました。結婚前の“意気投合”は一旦リセットして、お互いの“素”を曝け出すところからスタートする必要があります。
  • 休息を入れても、すぐには休息モードに変わらない - 「童貞のまま結婚した男」の記録

    私の今の実感だ。 過酷な状況から、現在は急速に休息モードに突入している。 しかし、初めの3日ほどは休んでいても、やらなければならないことを探していたりと、全く休息モードに切り替わらなかった。 昔はもっと臨機応変に切り替えをできた気がするけれど、今の私はこの切り替えが苦手になってしまったのだろう。 体を休めるためにも準備期間が必要だ。 そして、多くな場合でまとまった休息期間を設けることは難しい。 だから、今まで私は「休んでいたようで休めていなかった」 そういうことになるだろう。 今はようやく休息モードに切り替わり、副交感神経が正常に働き出したようだ。 緊張状態が続いて、うまく切り替わることのできない自律神経。 一度メンタルをやってしまってから、私の自律神経はバカになってしまった。 それと付き合いながら生きていくしかないのだ。 普段とは違う環境に身を置いて、無理やり思考をリセットする。 それく

    休息を入れても、すぐには休息モードに変わらない - 「童貞のまま結婚した男」の記録
    lambamirstan
    lambamirstan 2022/11/28
    体も心も急ブレーキよりもスローダウンの方が負荷がかからないのだと思います。