2007年07月03日 19:35 [産経新聞]が伝えるところによると、7月3日の閣議で了承された【総務省】による2007年版「情報通信白書」において、「年収が多いほどパソコン保有率やインターネット利用率が高くなる」という相関性(因果関係ではない)があること、そして逆に「情報格差が所得低下など経済的な格差につながる可能性」があると指摘した。デジタルデバイドによる経済格差の相関関係が政府文書で明言化されたのは珍しい。 情報通信白書はネット上では【総務省の情報通信統計データベースのページ】に掲載される。現在2006年版まで確認できるが、そう遠くないうちに最新版も掲載され、閲覧が可能になると思われる。詳細はこの最新版掲載後にあらためてお知らせすることにするが、元記事によれば年収が低いほどパソコンでのネット利用率は次のようになっており、両者には相関関係があると指摘している。 また、情報取得から得ら