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ブックマーク / bunshun.jp (3)

  • (2ページ目)「命を大切に」と説く教育は自殺防止になるどころか有害だ | 文春オンライン

    「産んでくれてありがとう」「自分を大切に」という教育への絶望 ──「自殺予防教育」というと、命の大切さ、尊さを教えたり、「お父さん、お母さん、産んでくれてありがとう」と感謝の気持ちを持つことで「自分を大切にしましょう」と子どもたちに伝えようということがさかんに言われますね。 松 自殺リスクの高い子たちは、養育者や友達からこれまでたくさん殴られていて、全然大切になんかされてこなかった子がすごく多いんです。養育者にも「あんたなんか産まなきゃよかった」って罵られて育ってきている。そんな子どもたちに、「死にたいなんて思うのは産んでくれたことに対する感謝の気持ちが足りないからだ」とか、「リストカットなんかするヤツは不道徳だ」なんて言っても意味がないどころか害悪です。「命の大切さ」なんて言葉は気休めにもなりません。 彼らは「人に助けを求めても無駄だ」と絶望している。そんな子どもたちに美辞麗句を並べ立

    (2ページ目)「命を大切に」と説く教育は自殺防止になるどころか有害だ | 文春オンライン
    lamrongol
    lamrongol 2024/04/18
    "自殺リスクの高い子たちは養育者や友達からこれまでたくさん殴られていて、全然大切になんかされてこなかった…「死にたいなんて思うのは産んでくれたことに対する感謝の気持ちが足りないからだ」"とか言うのは害悪
  • 「命を大切に」と説く教育は自殺防止になるどころか有害だ | 文春オンライン

    神奈川県座間市のアパートで9人の遺体が見つかった事件。被害者の女性はSNSで「死にたい」と発信して、白石隆浩容疑者の毒牙にかかった。これを受けて、菅官房長官がTwitterの規制を検討する可能性を示唆するなど、ネットの規制強化や効果的な自殺防止策を行政や教育に求める声も大きい。そこに潜む問題点や危険性を、若者の自殺に詳しい精神科医の松俊彦先生に聞く第2回。聞き手は「文春オンライン」や「週刊文春」でおなじみのジャーナリスト、鳥集徹さん(全3回の2回目)。 ♯1「『死にたい』と言うヤツに限って死なないというのは迷信だ」から続く ◆◆◆ ──日は青少年の自殺が先進国の中で多いといわれています。今年の政府発表では、世界各国の自殺死亡率の比較において日はワースト6位、女性はワースト3位でした。平成28年の死因を分析すると、15~39歳の死因第1位が「自殺」です。他の先進国では若者の死因の第1位

    「命を大切に」と説く教育は自殺防止になるどころか有害だ | 文春オンライン
    lamrongol
    lamrongol 2024/04/18
    "実は自殺系の掲示板で救われている人がけっこういた……「死にたい」っていう言葉に反応して「実は俺も」という人と出会う""希望とは絶望を分かち合うことだ" 鶴見済『完全自殺マニュアル』をリバイバルすべきでは。
  • どちらも“特攻隊”の生き残りが主人公だが…『ゴジラ-1.0』に感動した人が『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』もすぐに観るべき理由 | 文春オンライン

    作にはさまざまな点で現代的な「リ・イマジネーション」がほどこされており、それがヒットの一因だろう。世界的に流行している、名作の前日譚であること。ゲゲ郎と水木の「バディ」関係を前面に押し出し、現代的なアニメ表現によるアクションも魅力的であること。『ミッドサマー』『鵜頭川村事件』『ガンニバル』など、近年再び盛り上がりを見せている「因習村」ものであること。 中でも、ゲゲ郎と水木の改変は重要である。水木しげるの鬼太郎シリーズの「原作」である『墓場鬼太郎』(1960年から64年にかけて貸漫画として発表され、2008年にアニメシリーズ化)では、鬼太郎が性格のねじくれた奇っ怪な幽霊族の少年であるだけではなく、父は不治の病に冒されて包帯だらけの醜男、水木は鬼太郎に翻弄されるだけの「しがない会社員」であった。バディ・ヒーローとして再想像された二人は作の人気の要である。 水木 公式予告映像より これらの

    どちらも“特攻隊”の生き残りが主人公だが…『ゴジラ-1.0』に感動した人が『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』もすぐに観るべき理由 | 文春オンライン
    lamrongol
    lamrongol 2023/12/05
    『ゴジラ-1.0』で特攻死の回避は心理面技術面両方が描かれ、戦前日本のみならず近代日本を乗り越えようとする物で「日本再興」が目的じゃない。敷島は「民間」人からも暴言を吐かれ「政府」と単純な対立関係じゃない
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