マツダが、2019年5月27日に発売した新型「マツダ教習車」。従来のアクセラに代え、ベース車両はなんと国内未導入の「マツダ2セダン」。いわゆるデミオのセダン版だ。ベース車を変更した背景には同じく5月に国内販売を開始したマツダ3のサイズ拡大が1つの要因である。もちろんそれだけではなく、マツダが教習車の理想を追求した結果として「マツダ2セダン」がベース車として採用されたという。 ●「マツダ教習車」タイで生産されるマツダ2セダンがベース。※取材したのは開発車両のため細部の仕様が異なる ●「マツダ教習車」ホイールはオプションのアルミホイール仕様。タイヤサイズは185/65R15 輸入してまでベース車を変更したマツダの本気を取材した。ちなみに、従来モデルは「アクセラ教習車」であったが、今回からはベース車両が国内販売されておらず、マツダで唯一の教習車であることから「マツダ教習車」とした。 ●MAZDA