ナッチャンWorld(ナッチャン・ワールド)は、東日本フェリーが青森港と函館港の間(青函航路)で運航していた高速フェリーである。 概要[編集] 本船はオーストラリアのインキャット社が建造。同社では本船と同様の技術・形状を用いたウェーブピアサー型高速船を多数建造しており、本船は112 m級に分類される。インキャット社は建造した船舶に一連の「Hull No」を付与しているが、本船は065で、これは姉妹船であるナッチャンReraの064と連番である。[2] 船名の「ナッチャンWorld」は、姉妹船の「ナッチャンRera」と同様に船体塗装のイラストをデザインした京都市在住の小学生の愛称「ナッチャン」と、船体に描かれたイラストの「世界中から集まった仲間たちがパレードする」というイメージからの「World」が合わされたもの。 2008年5月に定期便として就航したが採算の悪化から同年11月には定期運用を
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