本日(11日)15時30分に浅間山に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベル1(活火山であることに留意)から噴火警戒レベル2(火口周辺規制)に引き上げました。 浅間山では、4月下旬から山頂直下のごく浅いところを震源とする体に感じない火山性地震が多い状態が続いています。 また、二酸化硫黄の放出が増加しており、その放出量は、6月8日の観測で1日当たり500トン、本日(6月11日)の観測では1700トンと急増しています。 これらのことから、浅間山では火山活動が高まっていると考えられ、今後、火口周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。 火口から概ね2キロメートルの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。 登山者等は、地元自治体等の指示に従って、危険な地域には立ち入らないでください。 また、風下側では、火山灰や小さな噴石が風に流されて降るおそれがあるため注意してくだ
【最大震度5強】東京都小笠原村(おがさわらむら)、神奈川県二宮町(にのみやまち)で震度5強、埼玉県鴻巣市(こうのすし)、春日部市(かすかべし)、宮代町(みやしろまち)で震度5弱を観測したほか、関東地方を中心に、全国で震度4~1を観測しました。 ○ 余震活動の状況 30日22時00分現在、震度1以上を観測した余震は発生していません。 ○ 防災上の留意事項 この地震による津波の心配はありません。揺れの強かった地域では、落石や崖崩れなどの危険性が高まっているおそれがありますので、今後の降雨の状況等に十分注意してください。 ○ 緊急地震速報の発表 この地震に対し、地震検知から3.4秒後に緊急地震速報(予報)を発表しました。なお、緊急地震速報(警報)については、深発地震では正確な震度の予測が困難であることから発表していません。 図表等を含めた資料全文につきましては、下記の「資料全文」をご参照下さい。
緊急地震速報を見聞きしてから強い揺れが来るまでの時間はごくわずかであり、その短い間に、慌てずに身を守るなど適切な行動をとるためには日ごろからの訓練が重要です。 このことから、下記のとおり全国的な訓練を実施します。訓練が実施される地域にお住まいの場合等においては、市町村等からの訓練のお知らせを御確認いただくとともに、積極的に訓練へ御参加ください。 なお、気象庁は国の機関や地方公共団体及び民間の緊急地震速報を提供する事業者のうち、訓練への参加を計画している機関や団体に対して、訓練用の緊急地震速報を配信します。 テレビやラジオ、携帯電話(緊急速報メール/エリアメール)では、訓練用の緊急地震速報が放送又は報知されることはありません。 1.実施日時 平成27年5月27日(水) 10時15分頃(気象庁からの訓練用緊急地震速報の配信時刻) 2.参加機関 地方公共団体、中央省庁の一部、気象庁本庁及び各管区
気象庁では、箱根山の火山活動が活発化したことに伴い、観測体制の強化を図っています。 すでに大涌谷(箱根ロープウェイ大涌谷駅)に遠望カメラを増設し、監視を開始しているところですが、5月21日、空振計※を大涌谷に増設します。 準備が整い次第運用開始します。 ※噴火等に伴う空気の振動を観測する機器
本日(6日)06時00分に箱根山に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(平常)から2(火口周辺規制)へ引き上げました。 箱根山では火山活動が活発になっており、今後、大涌谷周辺に影響を及ぼす小規模な噴火が発生する可能性があります。 大涌谷周辺では小規模な噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
申し訳ございません。ページの読み込みに失敗しました。 通信状況によってはこのページが表示されることがありますので、その場合はリロードをお願いします。
地震活動 全国の地震活動 震度5弱以上を観測した地震及び津波を観測した地震はありませんでした。 全国で震度3以上を観測した地震の回数は16回、日本及びその周辺におけるM4.0 以上の地震の回数は92回でした。 「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の余震活動 「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」の余震は、次第に少なくなってきているものの、最大震度4以上を観測した地震が1回、震度1以上を観測した地震が64回発生するなど、引き続き岩手県から千葉県北東部にかけての沿岸及びその沖合の広い範囲で発生しました。 火山活動 御嶽山では、火山活動が低下してきていることから、19日に噴火警戒レベル3(入山規制)を切り替えました。 桜島では、爆発的噴火が発生するなど活発な噴火活動が継続しました。 口永良部島では、火山ガスの多い状態が続くなど、火山活動は高まった状態で経過しています。 西之
申し訳ございません。ページの読み込みに失敗しました。 通信状況によってはこのページが表示されることがありますので、その場合はリロードをお願いします。
緊急地震速報は、強い揺れの前の身の安全確保、工場での機械の自動制御等、地震災害の防止・軽減を目的に導入し、今年で試験運用開始(平成16年2月)から10年、一般提供開始(平成19年10月)から7年目を迎えます。 この間、緊急地震速報(警報)は、地震災害の防止・軽減に役立てられてきましたが、平成23年東北地方太平洋沖地震では、東北地方に対しては主要動の到達前に緊急地震速報(警報)を発表したものの、関東地方への緊急地震速報(警報)の発表はありませんでした。また、その後の広域にわたる活発な地震活動により、震度予想が過大となる緊急地震速報の発表が続きました。さらに昨年8月8日には過大な震度予想となる緊急地震速報を広域に発表しました。 このため気象庁では、精度改善に向けた応急な措置を講じてきたところですが、緊急地震速報の精度のさらなる向上のためには、同時に複数の地震が発生した場合の不適切な震源推定の回
申し訳ございません。ページの読み込みに失敗しました。 通信状況によってはこのページが表示されることがありますので、その場合はリロードをお願いします。
○ 海外の津波の観測状況(10時15分現在) <国・地域名> <検潮所名> <津波の高さ> チリ イキケ 2.11m チリ ピサグア 1.73m チリ パタッシュ 1.51m チリ アリカ 0.93m ペルー マタラニ 0.53m ○ 防災上の留意事項 太平洋の広域に津波発生の可能性があります。 日本への津波の有無については現在調査中です。今後発表される情報に注意して下さい。 ○ 今回の地震の震央付近で過去に発生した地震による津波 1960年 5月23日 Mw9.5 太平洋沿岸で1mから4m程度 1985年 3月 4日 Mw7.9 18cm(八丈島) 1995年 7月30日 Mw8.0 29cm(八戸) 2001年 6月24日 Mw8.4 28cm(根室市花咲) 2007年
「特別警報」とは 「特別警報」とは、警報の発表基準をはるかに超える大雨や、大津波等が予想され、重大な災害の起こるおそれが著しく高まっている場合に発表し、最大級の警戒を呼びかけるものであり、気象庁では、平成25年8月30日から運用しています。 特別警報が対象とする現象は、18,000人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災における大津波や、我が国の観測史上最高の潮位を記録し、5,000人以上の死者・行方不明者を出した「伊勢湾台風」の高潮、東日本の広い範囲で河川の氾濫等による甚大な被害をもたらし、100人以上の死者・行方不明者を出した「令和元年東日本台風」の大雨等が該当します。 特別警報が発表された場合、お住まいの地域は数十年に一度の、これまでに経験したことのないような、重大な危険が差し迫った異常な状況にあります。この数十年間災害の経験が無い地域でも、重大な災害の起こるおそれが著しく高まっ
8月8日16時56分頃の和歌山県北部を震源とするマグニチュード2.3の地震(無感)が発生しました。 この地震を検知してから18.5秒後の16時56分27.1秒に、近畿地方を中心に、東海、四国、中国、北陸、甲信、関東、伊豆諸島、九州の各地方を対象とする緊急地震速報(警報)を発表しましたが、震度1以上は観測されませんでした。 緊急地震速報における震度予想が過大となった原因は、和歌山県北部の地震の発生と同じタイミングで、三重県南東沖の海底地震計のノイズを地震の揺れとして取り込んで計算したことによるものでした。 問題となった海底地震計のデータの利用は停止しました。 緊急地震速報の過大な予想により、ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く