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ブックマーク / chez-nous.typepad.jp (2)

  • 日本学術会議のこと

    これはポンポコ先生じゃなく「中の人」? が書いています。どこが違うのだと言われると困るのだけど。 すでにいくつかのメディアで報道されているように、日学術会議が推薦した第25期の新たな会員のうち、人文・社会系35名のうち6名が、内閣総理大臣によって任命されなかったという事態が起こりました。 ぼくは新会員のひとりであり、昨日の総会に出席しました。前会長の山極寿一さんが退任挨拶の冒頭で、経緯について簡単に説明しました。新会員の名簿は何ヶ月も前から内閣府に提出されていたのに、一部を任命しない事実が知らされたのはわずか2日前だったとのことです。つまりこの決定について現会員や執行部に抗議する時間的余裕を与えない、ギリギリのタイミングで知らされたということです。 こうしたことは、日学術会議の発足以来初めてのことです。過去においても政府と学術会議が対立したことはありましたが、任命者である総理大臣が会員

    langu
    langu 2020/10/06
  • 「老醜」とはこのことである

    徴兵制について先生はどう思われますか? というような質問が複数来たので、簡単に答えておきます。 今のように「集団的自衛権」の行使容認というようなことが議論されるずっと以前から、徴兵制を復活すべきではないかと考える政治家や論客は、少なからずいた。あるいは、徴兵制とまで言わなくても、若者にはある段階において全員に社会奉仕活動を法律的に義務づけた方がよいというような意見もあった。 ぼくは、この主張そのものが直ちに間違っているとは思わない。韓国をはじめ、兵役や社会奉仕を義務づけている国は世界に多い。それがあることで、国家共同体への帰属意識や社会参加への意識が高まるという面は、たしかにある。戦後の日では、軍国主義時代の記憶からそうした話題に対して多くの人はアレルギー反応を示し、まともに向き合ってこなかった。でもそれは単に顔を背けてきただけなので、徴兵制に反対する人々の多くも、それがなぜ間違っている

    langu
    langu 2014/07/15
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