ただしテスラ・サイバートラックはステンレスボディの採用に挑戦しようとしている さて、テスラは今年の後半にサイバートラックの量産を開始する予定ですが、その数は「さほど多いものではない」と言われ、つまり、量産が始まるといえども今年はまだ「試験的」なレベルに留まり、本格的な生産がなされるのは来年以降だと考えていいのかもしれません。 そしてこのテスラ・サイバートラックの大きな特徴としては(そのデザインもさることながら)ボディパネルにステンレススティールを採用していることで、この素材は傷つきにくく、強度が高く腐食しにくいといった特徴を持ち、ある意味では自動車にとって理想的な存在であるようにも思えます。 ただ、一方でこの素材を使用した自動車というのは(デロリアンDMC-12を除いて)皆無に近く、そこで今回「なぜステンレススティールを使用する自動車が少ないのか」に焦点を当てた記事が米カーメディアによって
![「強度が高く、腐食しない」ステンレスはなぜ自動車のボディにほとんど使用されないのか?実は自動車のボディには「非常に向いていない」素材だった](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/986dbcb162b1d62725a4447a0cef66215c7f8200/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fintensive911.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F02%2FDeLorean.jpg)