ブックマーク / number.bunshun.jp (10)

  • <バンディエラ対談・完全版> 小笠原満男×柳沢敦 「鹿島イズムとは、何だ」(松本宣昭)

    Number873号に掲載した『鹿島イズムとは、何だ』には、ページ数の 都合上、載せられなかった部分がたくさんあります。ACLへの思い、 2ステージ制のこと、イタリアと日サッカー文化の違いなどなど。 そこで、それらを含めた「ノーカット版」を公開します。 この対談は、ACL開幕前に行なわれたものです。 残念ながら鹿島はACLで連敗し、Jリーグ開幕戦も敗れました。 そんな状況だからこそ、この対談での2人の言葉には、 鹿島が巻き返すためのヒント、そして現在の日サッカー界に 欠けているものが隠れているような気がします。鹿島サポーターだけでなく、 日サッカーを思うみなさんに読んでいただければ幸いです。 ――鹿島で数々のタイトルを獲ってきた2人が、8年ぶりに同じチームで戦うことになりました。選手とコーチという立場になって、お互いの印象に変化はありましたか。 小笠原   ヤナさん(柳沢)とは試合

    <バンディエラ対談・完全版> 小笠原満男×柳沢敦 「鹿島イズムとは、何だ」(松本宣昭)
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    lapis 2015/04/04
  • 川口能活と楢崎正剛が語った、日本一シュートのうまい選手とは? - サッカー日本代表 - Number Web - ナンバー

    名古屋市内のホテルにて。先に到着した川口能活と雑談していたら、まるでゴール前からのコーチングのような豪快な声が、取材部屋に響きわたった。 「ヨッちゃん! ごめん、待った?」 「おー、正剛! ひさしぶり。全然大丈夫だよ」 川口能活と楢崎正剛が、同じ空間で語り合う。正直に言うと、Number創刊35周年記念号で実現したこの対談がうまくいくのか、不安だった。長く日本代表正GKの座を奪い合った1歳違いの2人が、お互いに対してどんな感情を抱いているのかわからなかったから。新人の頃からメディアで比較され続け、プレースタイルやキャラクターの違いから、W杯やアジア杯が近づくたびに、世論はどちらをゴールマウスに立たせるべきか意見が分かれた。日本代表の練習中に2人が話していると、報道陣がざわつく場面もあったほどだ。 ところが、目の前に座った守護神たちは、お互いを「ヨッちゃん」「正剛」と呼び合っている。こちらの

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    lapis 2015/03/25
  • オシムが見たワールドカップ決勝戦。「ドイツはサッカーの理想を見せた」(イビチャ・オシム)

    メルマガNumber「イビチャ・オシムの『オシム問答』」、 最新号が配信されました。7月28日配信号の内容を一部ご紹介します。 ▼Lesson.84 目次 【1】 〈今週の「オシム問答」〉 「ドイツに盲目的に追従するのではなく、分析して取り組むべき」 【2】 〈オシムとの対話 Chapter.1〉 「ドイツは意思の力とフィジカルで質の高いプレーを維持し続けた」 【3】 〈オシムとの対話 Chapter.2〉 「出自は関係なく、ドイツの選手のすべてが存在感を示した」 【4】 〈オシムとの対話 Chapter.3〉 「日本代表が唯一批判されるべきは、効率を欠いていることだ」 【5】 〈オシムの教え〉 「メッシ、ロナウド……彼らは凄いが、ひとりだけでは小さすぎる」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】 〈オシムとの対話 Chapter.2〉 「出自は関係

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    lapis 2014/07/30
  • NBAやMLBより人気。W杯が米国に起こした旋風。~“サッカー不毛の地”は今や昔~(豊福晋)

    この夏、ある数字が米国のスポーツファンを驚かせた。ワールドカップアメリカ国内でのテレビ視聴者数だ。 米国対ポルトガル戦の視聴者数は2470万人に達し、NBAファイナル(1550万人)や、昨年10月のワールドシリーズを大きく上回ったのである。NFLのプレーオフとスーパーボウルの視聴者数は1億1000万人と遠く及ばないが、サッカーは4大スポーツの国アメリカで着実に存在感を高めつつある。 そもそも米国は人口の17%がラテン系ということもあり、サッカー人気が出るポテンシャルは秘めていた。プレー人口はカリフォルニア州を中心に多く、若年層に限っては2番目のスポーツだ。 こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。 NumberWeb有料会員になると続きをお読みいただけます。 残り: 629文字 NumberWeb有料会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく NumberWeb内のすべての有

    NBAやMLBより人気。W杯が米国に起こした旋風。~“サッカー不毛の地”は今や昔~(豊福晋)
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    lapis 2014/07/22
  • 「サイドに開いた選手は捨てろ」!?風間八宏監督が唱える守備の新常識。(木崎伸也)

    今季はリーグ戦に加え、ACLも戦うことになった川崎フロンターレ・風間八宏監督。同組には増田誓志の所属する蔚山現代、小野伸二のいるウェスタン・シドニー・ワンダラーズなど強豪が揃う。 以前からひとつ気になっていた「戦術の常識」がある。 攻撃の際「サイドアタッカーがワイドに張り出して、相手のDFラインを横に広げる」というセオリーだ。 一般的に、相手が守備を整えた“待ち伏せ状態”になると、簡単には崩せなくなる。それを打開するために利用されるのが、上述のやり方だ。攻撃側のサイドアタッカーが外に張り出した位置にポジションを取ると、相手のサイドバックの注意を引きつけられる。すると相手のDFラインは横方向に引き延ばされ、守備ブロックの隙間が広がり、そこに入り込む余地が生まれる……という考え方だ。 日本代表のザッケローニ監督は、この理論の実践者である。 サイドハーフの香川真司と岡崎慎司に対して、攻撃のスター

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    lapis 2014/06/05
  • 中学2年、川崎がイチローを知った日。「大体おかしいじゃん、カタカナだし」(川崎宗則)

    川崎宗則が昨年の7月11日にヒーローインタビューで発した「See you tomorrow」という言葉は、あまりにキュートだと世界中にファンを生んだ。 「メジャーで最も愛される日人選手」こと、川崎宗則選手。 苦労は表に出さず、苦しい時こそ前にでる。 そんな、野球小僧の人生論がになりました。 3月26日発売の『逆境を笑え 野球小僧の壁に立ち向かう方法』より、 Number Webでは特別に、イチロー選手との出会いの項を公開します。 小学生から中学2年まで、おれは右バッターだった。 右利きだったし、右で打つのが当たり前だと思ってたからね。小学生のときは、ランニングホームランも打ったし、ヒットもけっこう打ててたと思う。 それが中学に入ったら、先輩たちより打球が遠くへ飛ばないことに気づいた。みんな体が大きいのに、おれは細くて、背もそんなに高くなかったから。中学1年のときは、バットが重くて、振れ

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    lapis 2014/03/26
  • バルサとレアルでリーガが破滅する!?「2強18弱」の歪んだ経済バランス。(工藤拓)

    カタール王族のオーナーをバックに大量補強を行ったマラガを除き、景気の良い話題が聞こえてこない今オフのスペイン。 この状況を見る限り、バルセロナ、レアル・マドリーの2強とその他18チームの格差拡大は着実に進行していると言える。 2強が他の追随を許さぬハイレベルな優勝争いを繰り広げる傍ら、他の18チームはCLダイレクト出場権が得られる3位を頂点とする「オトラ・リーガ」(別のリーグ)を繰り広げる。2011-2012シーズンのリーガ・エスパニョーラも、例年通りのシナリオに沿って進んでいくことは間違いなさそうだ。 拡大の一途をたどる経済格差の原因は放映権収入にあり。 このような状況を招いている原因として、数年前から議論されている問題がある。テレビ放映権収入の“格差”だ。 リーグがテレビ放映権を一括して管理・売買した上で各クラブに収入を分配している他国リーグとは違い、スペインでは各クラブが個別にメディ

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    lapis 2011/08/10
  • 誰もがしっかりと前を向いていた。24歳・本田が示した4年後へと続く道。(矢内由美子)

    0-0のまま90分が過ぎ、延長戦に入る直前。試合に出ていない内田篤人、森貴幸がチームメートの足をほぐし、中村俊輔が岡崎慎司に身振り手振りを交えてパラグアイの特徴をアドバイスする。すでにピッチを退いていた松井大輔が気合いの入った表情で田圭佑に「頼むぞ!」と声を掛け、田は力強く頷いた。 一丸となって闘っていた。 それは、紛うことなき真実だった。 結果、パラグアイの前にPK戦で敗退した。 4試合2失点と完璧に近い守備を見せた田中マルクス闘莉王が、センターサークルの上で大の字になる。デンマーク戦でスーパーFK弾を決めた田はうつむいたまま、スタンドへ向かった。PKを外して泣きじゃくる駒野友一の肩を、涙ボロボロの松井大輔が抱いている。あのクールな遠藤保仁も涙を流していた。 やりつくしたが、勝利に届かなかったという事実がスタジアムに存在した。 前半20分の戦術変更も含め、ほぼプラン通りの試合運び

    誰もがしっかりと前を向いていた。24歳・本田が示した4年後へと続く道。(矢内由美子)
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    lapis 2010/06/30
  • “新しい”岡田武史と日本代表が、デンマークを破って伝説を作った夜。(木崎伸也)

    W杯の1試合には、普段では考えられないくらい濃密な時間が流れているのかもしれない。 開幕直前、岡田武史監督はコンセプトを根底からひっくり返し、残り1カ月を切った状況で、“突貫工事”を始めた。守備のやり方さえ直前まで定まらず、とてもワールドカップを戦うレベルにはないと思われた。だが、彼らは南アフリカの地で3試合を戦うと、驚くほどの急成長を遂げることに成功する。 6月24日、E組最終節のデンマーク戦――。 ルステンブルクのピッチに現れた日本代表は、その10日前にカメルーンと戦ったチームとは別人かのように、アグレッシブで勇敢な集団に生まれ変わっていた。 新たな布陣で臨んだ日本代表は、一気に混乱に陥った!! デンマーク戦の序盤は、相手のペースだった。 その原因のひとつは、この日、日が新しいシステムを採用したことにあった。岡田監督はデンマーク相手に引き分け狙いの戦いをするのは危険と考え、これまでの

    “新しい”岡田武史と日本代表が、デンマークを破って伝説を作った夜。(木崎伸也)
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    lapis 2010/06/25
  • Jリーグであえて「格差」を楽しむ。~ピッチ外の社会的テーマに注目~(1/2) [Jリーグ観察記] - Jリーグコラム - Number Web - ナンバー

    Jリーグであえて「格差」を楽しむ。 ~ピッチ外の社会的テーマに注目~ 木崎伸也 = 文 text by Shinya Kizaki photograph by Shigeki Yamamoto いよいよ南アフリカW杯が4カ月後に迫り、今季のJリーグはいつも以上に注目を集めることになりそうだ。 とはいえ、「誰がメンバーに選ばれるか」とか、「誰が秘密兵器になるか」というW杯の話題ばかりになってしまうのはもったいない。こういうときこそ、普段Jリーグに触れる機会が少ない人に魅力を伝えるチャンスでもあるだろう。 今回は筆者の独断と偏見で、「Jリーグの楽しみ方」を2つ紹介しよう。貧する者が富める者を倒す痛快劇がJリーグには存在する。 ひとつ目は、「格差を楽しむ」だ。 Jリーグが発表する各クラブの営業収入を見ると、それぞれの経営規模にはかなりの“格差”があることがわかる。2008年度の公開

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    lapis 2010/02/16
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