昔は「萌え」って、何かを見た時の自分自身の感情を示すものであって、その対象は人間でも猫でも花でも工場でも何でもよかったんだ。 萌え漫画っていうのは萌える漫画でしかなく、北斗の拳でもジョジョでもゴルゴ13でも読む人が萌えれば萌え漫画。 萌え絵とは萌える絵の事であり、イノタケ絵でも画太郎絵でも萌えるものは萌え絵。 それが、最近は言葉の使われ方がなーんか変わっちゃって違和感。 特定の作風・画風を指してのみ「萌え漫画」「萌え絵」「萌えキャラ」っていうのにすっごい違和感がある。 萌えるかどうかは私が決める事だ。萌えは与えられるものではなく見出だすものだと思う。