「企業のアニメでは(深い)人間描写やいじめの問題が表現できない。これからは自主制作しかない」 「管理社会で欲望を表現することが疎んじられて、苦しんでいる人がたくさんいる。だまされたり、暴力的に虐げられたりしている。映画作りは内面の解放でもある」(wikipedia より) 原田浩 。1962年生まれで、庵野秀明や幾原邦彦、新房昭之などと近い世代に当たる。商業アニメーションの世界では80年代には「ドラえもん」や「めぞん一刻」などの原画や動画を担当し、00ー10年代には「星のカービィ」や「這い寄れ!ニャル子さん」などの絵コンテを務めるアニメーター・演出家の一人だ。 商業アニメに関わる一方、裏の顔がある。冒頭の発言にあるように、早い段階で商業アニメで出来る限界や、規制の中で表現しきれないことに対し、アニメ制作の全てをインディペンデントで行うようにしたことだ。 陰鬱で、過激なテーマの作品をほとんど
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