CentOS 7.0(RHEL 7.0)にはLDAP機能としてOpenLDAPを内包しています。 CentOS 6.0以降は設定方法が変わり、slapd.confを使わない新しい方法 OLC(On-Line Configuration)となりました。 その結果、取っつきにくくなりました。 redhatカスタマポータルにはドキュメントが用意されていますが、これを見ても何から始めたらいいのかわかりません。 fuketchさんがCentOS6.4でOpenLDAP構築手順をプログに記載していました。 CentOS 7.0ではファイアウォール/シスログ/サービス等の仕組みが変更されていることから、その手順を参考に新しくCentOS 7.0版のOpenLDAP構築手順を整理してみました。 環境 CentOS 7.0.1406 OpenLDAP 2.4.39-3 前提条件 外部からldap接続する為に