はじめに KVM(Kernel-base Virtual Machine)はカーネルモジュールとして実装されているハイパーバイザー型のサーバ仮想化技術です。 KVMは完全仮想化のみをサポートするため、CPUが仮想化支援機能をサポートしている必要があります。 今回はCentOS 7.2にKVMを導入してみました。 CPU仮想化支援機能の確認 [root@localhost ~]# egrep '(vmx|svm)' /proc/cpuinfo /proc/cpuinfoのflags行にIntelはvmx、AMDはsvmと表示されていればサポートされています。仮想化支援機能が実装されていてもBIOSで無効化されている場合もあるので、フラグが立っていない場合はBIOSの設定も確認します。 パッケージのインストール とりあえず以下のパッケージを入れてみます。コマンドラインの使用を想定してますので、
![CentOS 7 のKVM導入](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8d71ff5111e05619a10d29bb40d7aebaa75c8fbc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs0.wp.com%2Fi%2Fblank.jpg)