2013年6月 2日 10:13 AIJやらMRIやら、色々と怪しげな投資詐欺的事件が発覚しています。特に相場が上昇トレンドにあるときには、サギもたくさん出てきますし、また、カモも危険を顧みずにサギの言うことを聞いてしまうのです。この手の事件でいつも驚くのは投資金額の大きさです。高齢者の方が引っ掛かりやすいということもあるのですが、1000万円単位での買い付けも珍しくないようです。資産が何十億円もある大金持ちではない人にとって退職後の生活を支えるはずの「虎の子」の何千万円がアワと消えてしまうのは恐ろしいことです。 違法行為を行う当人が責めを負うべきであることはいうまでもありませんが、正直のところ投資家サイドにもう少し金融知識があれば、このような商品を買うことは避けていただろうと思います。そう思うと残念でなりません。難しい金融理論はいらないのです。たくさん儲ける方法を求める前に、絶対に買って
発行人岡本和久 NPO法人 「みんなのお金のアドバイザー協会~ FIWA」 【ホームページ】 TEL 03-5789-9821 FAX 03-5789-9822 【お問い合せ】 〒150-0012 東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階 2013年1月以降のバックナンバーをご覧いただけます。 2012年12月以前の内容・ご購入はこちら Vol.226 (2021年10月15日発行) Vol.225 (2021年09月15日発行) Vol.224 (2021年08月16日発行) Vol.223 (2021年07月15日発行) Vol.222 (2021年06月15日発行) Vol.221 (2021年05月16日発行) Vol.220 (2021年04月15日発行) Vol.219 (2021年03月02日発行) Vol.218 (2021年02月02日発行) Vol.217 (202
2011年7月 5日 08:51 インデックス運用は株式市場の活力を奪うか インデックス運用を採用する投資家が増えそれが株式市場の活力を奪っているという議論があります。日経も、企業年金は平均すると日本株の7~8割を東証株価指数連動のインデックス型で運用していると報じており、「そろそろ『市場全体を買う投資』を見直さないと、日本の株式市場はますます閉塞してしまう」と述べています(日経2011年7月4日夕刊)。本当でしょうか。 インデックス運用は市場全体を買います。インデックスの対極にあるアクティブ運用は、市場の一部を買い、市場以上のパフォーマンスを狙います。確かに、年金のような巨額の資金を運用する場合、運用機関をたくさん採用してアクティブ運用をしていても、結局、市場全体を保有するのに近づき、「それなら最初からコストの安いインデックス運用の方がよい」ということになります。 また、個人投資家もなか
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