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  • ひとりよがりの漢詩紀行

    漢詩を自己流に翻訳したいい加減な訳をつけて、楽しんでみようという、他愛もないコーナーです。 正岡子規が、杜甫の「秋興」を短歌に詠んでいるのをみてこれはいいやと思ったのが直接の動機ではありますが、これには伏線があります。学生時代のことですからもう何年以前になるでしょう、一年先輩の、伊東正晴、左鴻秋義のおふたりとの雑談のなかで、漢詩の翻訳の話がありまして、柳宗元の「江雪」の結句の訳で「ひとり釣りするおぢいさん」というのが何とも気分がでているなぁ、と感心した記憶があります。近年左鴻さんとそんな話を蒸し返していましたところ、「絶句はやっぱり都都逸がええで」というようなことになり、今般何首かは都都逸でチャレンジしてみました。ただ文才のない悲しさ、思うに任せず、駄作ばかりとなってしまったのもやむをえぬことでありましょう。ともかく、この拙作集をふたりの畏兄に捧げる次第であります。 閑話休題。そんなこ

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