“一体改革実行移す前に選挙” 2月19日 19時8分 社会保障と税の一体改革の具体案を検討する「集中検討会議」が、19日開かれ、菅総理大臣は、6月に取りまとめる具体案を実行に移す前には衆議院の解散・総選挙に踏み切り、国民に信を問う決意を強調しました。 この中で、菅総理大臣は「かつてスウェーデンでは政権交代を機に年金制度改革について与野党協議が行われ、そこで合意を得た案は再度の政権交代を超えても実行に移され、安定した制度が実現した。この集中検討会議でも、具体案がまとまったら野党にもぜひ議論に乗ってもらい、改革案をまとめあげたい」と述べました。そのうえで、菅総理大臣は「消費税率をどうするのかなど、実行に移す前には選挙を行うことになる。今の与党と野党のどちらが実施するのかは選挙の結果によって決まる」と述べ、6月に取りまとめる具体案を実行に移す前には衆議院の解散・総選挙に踏み切り、国民に信を問う決