23日、大井競馬場で行われた第22回TCK女王盃(4歳上・牝・JpnIII・ダ1800m)は、道中内を通ってポジションを上げていった森泰斗騎手騎乗の6番人気ビスカリア(牝7、栗東・山内研二厩舎)が、直線で先頭に立って後続を突き放し、2着の9番人気マルカンセンサー(牝4、大井・高野毅厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分53秒3(良)。 さらに1.3/4馬身差の3着に1番人気ラビットラン(牝5、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、2番人気エイシンセラード(牝4、栗東・今野貞一厩舎)は8着、3番人気アイアンテーラー(牝5、栗東・飯田雄三厩舎)は12着に終わった。 勝ったビスカリアは、父ヴァーミリアン、母フサイチジェット、その父Gilded Timeという血統で、これが重賞初制覇。