辺野古新基地建設に対する抗議行動を嘲笑したひろゆき(西村博之)氏が主宰する7日のインターネット番組で、孤独対策に取り組むNPO法人「あなたのいばしょ」理事長、大空幸星(こうき)さん(23)が辺野古の抗議を「座り込み」と呼ぶことについての議論を呼びかけた。共演して意見が衝突した本紙記者が、改めて発言の真意を聞いた。(聞き手=編集委員・阿部岳) -「座り込みやハンストの選択肢は、入管施設にいる外国人など、他に手段がない人のためにとっておくべきだ」と番組で発言しました。 「前提として番組でも言ったのは、沖縄で3千日も続く抗議に本土の人間は敬意を示すべきだということです。抗議自体は全く否定していません。ただ、1日1時間以内の座り込みを座り込みと呼ぶのは、この手法が持つ意味を弱めてしまいます。抗議行動と呼ぶのであれば個人的には納得できます」 -入管施設での非道を許しているのは、私たち多数派の日本人で