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Java SE 8で導入されたラムダ式は、どのような仕組みで実現されているのだろうか? ラムダ式をより深く理解したいと考える読者にとって、これは気になるテーマの1つだろう。その秘密をお教えしよう。 Java SE 8で導入されたラムダ式は、Javaの言語仕様の歴史において最大級の変更だとされている。ただし、これはあくまでもJava言語の文法レベルの話であり、Javaプログラムを実行するJava仮想マシン(JVM)に新たな仕組みが導入されたわけではない。つまり、言語仕様に関する旧バージョンとの相違はコンパイラとランタイムが吸収し、バイトコードレベルでの互換性は保たれているということだ。 それでは、このような大きな変更を、既存のJVMの仕組みの中でどのように実現したのだろうか。それを知ることは、ラムダ式をより深く理解する手助けとなるかもしれない。Java SE 8のラムダ式実現の経緯と仕組みに
夜中に8/15頃のツイートが回ってきた。 Java 8u60 adds reflection on lambda param names DSLs https://t.co/cflxFK468e Hash-Literals https://t.co/5rOCrrckcB pic.twitter.com/NEzj4X3Bt1— Benjamin Weber (@benjiweber) 2015, 8月 16 曰く Java8u60でラムダのパラメーターの名前に対してリフレクションができるようになってるよ というわけで 早速、件のツイートにあったレポジトリーをダウンロードして(mavenレポジトリーにはない…(´・ω・`))、プロジェクトに追加して、試してみた。 コード import com.benjiweber.typeref.NamedValue; import java.util.Col
// (1, 2, 3, 4, 5, 6) Seq.of(1, 2, 3).concat(Seq.of(4, 5, 6)); // true Seq.of(1, 2, 3, 4).contains(2); // true Seq.of(1, 2, 3, 4).containsAll(2, 3); // true Seq.of(1, 2, 3, 4).containsAny(2, 5); // (tuple(1, "A"), tuple(1, "B"), tuple(2, "A"), tuple(2, "B")) Seq.of(1, 2).crossJoin(Seq.of("A", "B")); // (tuple(1, 1), tuple(1, 2), tuple(2, 1), tuple(2, 2)) Seq.of(1, 2).crossSelfJoin() // (1, 2, 3, 1
こんにちは。アキバです。 ゴールデンウィークですね! 皆さんいかがお過ごしですか? 今年は間に平日が多めなので、大型連休!というよりは2回連休があるというイメージの方が強いかもしれません。 cero-tの奥さんは11連休だとか さて、前回に続いて、ParallelStreamで動かしているラムダ内で、例外が発生した場合の挙動について調べていきます。 まずは、軽くおさらいします。 以下のようなコードを書きました。 try { List<String> strArray = Arrays.asList("abc", "def", "xxx", "ghi", "jkl", "xxx", "pqr", "stu"); strArray.parallelStream().forEach(s -> { System.out.println("ラムダ開始: id=" + Thread.currentTh
ある日、 id:cero-t がJJUGの重鎮たちと話している中で、とある宿題をもらいましたとさ。 「Java8のラムダの中で例外が発生したら、どうなるんだろう?」 こんにちは、アキバです。 もう皆さんはJava8を使ってみましたか? とりあえずインストールしてみた人! ・・はーい (おまえか という冗談はさておき、 今回は、id:cero-t に代わって私が冒頭のお題を調べてみました。 1. SerialStreamで動かしたラムダで例外が発生したら まずは、小手調べにシングルスレッドの場合を見てみましょう。 検査例外が発生するようなコードをラムダに書いてみると、コンパイルエラーになります。 こんなコードです。 try (BufferedWriter writer = Files.newBufferedWriter(Paths.get(W_FILENAME))) { // writer.
こんにちは @cero_t です。 今日のテーマは・・・ラピュタ禁止令! バルス! いや違う。ラムダ禁止令、です。 さて、なかなかの滑り出しですが、今日はただのラムダの紹介ではなく、禁止令に主眼を置いて語ります。 このエントリーは、Java Advent Calendar 2013の12/16分の投稿です。 http://www.adventar.org/calendars/145 前日は @sugarlife さんの JDK 8 新機能ダイジェスト (JDK 8 Features) です。 翌日は @setoazusa さんです。 ラムダ禁止令はあり得るのか? 勉強会やその懇親会などで、たびたび「ラムダ禁止令が出るのではないか」が話題に上ることがあります。 「そりゃ禁止する組織もあるでしょうね」というのがお決まりの答えなのですが、ただそれに従うだけでは面白くありませんし、要素技術の発展も
←2部(ラムダ式(実質的にfinal・スコープ)〜メソッド・コンストラクタ参照) →4部(例外ジェネリクス)→5部(Tips)ここで使用されているサンプルは、lambda-8-b25-05_feb_2012に基づいて作成されています。現在の仕様とは違っている点があるかもしれませんので注意してください。 デフォルト実装 デフォルト実装とabstract デフォルト実装とインターフェースの継承 デフォルト実装と多重継承 デフォルト実装とダイアモンド継承 デフォルト実装の使いどころ 1.誰が実装しても同じような実装になるとき 2.任意のオペレーションのメソッドを定義する時 3.既存のインターフェースに新しいメソッドを追加する時 ここまでラムダ式とメソッド参照・コンストラクタ参照について見てきましたが、今回はインターフェースのデフォルト実装についてです。 デフォルト実装(別名:拡張メソッド/デフォ
←1部(関数型インターフェース〜ラムダ式) ここで使用されているサンプルは、lambda-8-b84-03_apr_2013に基づいて作成されています。現在の仕様とは違っている点があるかもしれませんので注意してください。 キーワードとしての"_"(アンダーバー) 交差型キャスト ラムダ式と実質的にfinal ラムダ式のスコープ メソッド・コンストラクタ参照 メソッド・コンストラクタ参照の書き方 staticメソッド参照 インスタンスメソッド参照 コンストラクタ参照 静的ネストクラスコンストラクタ参照 インナークラスコンストラクタ参照 配列コンストラクタ参照 メソッド・コンストラクタ参照と型引数 メソッド・コンストラクタ参照とオーバーロード 前回はJavaのラムダ式がどういう物か、またその表記法を理解し、実際に使ってみました。 今回はラムダ式の導入に伴って変更される言語仕様やラムダ式と匿名ク
さて、Java8で関数型っぽいことをやって遊んでみたわけですが、実際はそんな書き方しませんよね。 Java8で実際に使うのは、Streamです。 ということで、Streamの使い方をひととおり見てみます。 ※5/17 仕様変更があったので、修正しました 基本 まずは、Iterableインタフェースに用意されたforEachメソッドを見てみましょう。 List<String> names = Arrays.asList("hoge hoge", "foo bar", "naoki", "kishida"); names.forEach(s -> System.out.println(s)); これで次のように表示されます。 hoge hoge foo bar naoki kishida いままでの拡張forだと次のように書いてました List<String> names = Arrays.a
→2部(ラムダ式(実質的にfinal・スコープなど)〜メソッド・コンストラクタ参照)ここで使用されているサンプルは、lambda-8-b84-03_apr_2013に基づいて作成されています。現在の仕様とは違っている点があるかもしれませんので注意してください。 第2版の説明 以前からProjectLambdaについていろいろ書いてきました。 最初の投稿は2012/2/14、バレンタインの日でした。(投稿日が物語るように恋人居ないんです) 思えば一年以上前、志望校の一般入試が終わって精神的に解放されたころでした。(受験勉強中にProjectLambdaで遊んで現実逃避してたのは内緒w) あの頃と今とではかなり仕様が変わってしまっています。なので、書き直してみたいと思いますのでお付き合いください。 なお、参考のために古い記事も消さずに残しておきます。 ProjectLambda対応JDKの導入
The Java Community Process(SM) Program - JSRs: Java Specification Requests - detail JSR# 335 2013年にリリースされる予定のJavaSE8に入る内容を書いてます。Early Draft Review 2です。まだ変わるかもしれません。「違ったじゃん」と言われても知りません。……って注意書き要るかなぁ。 発端 try-with-resourcesを試してみる - NoisySpot/メモ帳 「AutoCloseableを実装していないクラスにtry-with-resourcesを使うラッパ」が紹介されてた。で、Lambda後ならmethod referenceで出来そうだなと思ったわけです。 やってみた こんなクラスがあって。 class Disposable { void dispose() {
このエントリは Java Advent Calendar 2012 の第 1 日目です。 去年の Java Advent Calendar も第 1 日目を書いて、しかも Project Lambda についてでした。 今年も Project Lambda について書くわけですが、去年とはちょっと観点を変えようと思います。 今年の JavaOne で Java SE の一番のトピックといえば、やっぱり Project Lambda だったと思います。実際、Keynote でも Brian Goetz が登壇して Lambda の説明をしていますし、セッションも Lambda だけで 5 つもあったほどです。 実際に Brian Goetz の Lambda のセッションに出て思ったのは、Lambda の言語仕様はほぼ固まったということです。そして、開発の中心は Lambda の実装方法や、
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