新型コロナウイルスの感染拡大で成人式の延期や中止が相次ぐ中、鳥取県若桜町では、町が費用を負担して、出席者全員にPCR検査を行ったうえで式典が開かれました。 鳥取県若桜町では3日、成人式が開かれ、新成人19人が出席しました。 特に感染が拡大している都市部から帰省して参加する出席者もいることから、町が費用を負担して、事前に出席者全員にPCR検査を受けてもらったうえで開催しました。 式では、矢部康樹町長が「新型コロナウイルスの感染拡大の影響は大きいが、志を持って一日を着実に歩み、さらなる飛躍をしてほしい」と新成人にエールを送りました。 そして、新成人を代表し、田井佑妃さんが「コロナの影響でさまざまな制限がある中でも、二十歳という人生の節目を迎え、自分の思い描く未来へ進んでいきたい」と決意を述べました。 会場では、華やかな振り袖やスーツ姿の新成人たちが写真を撮ったり、思い出話に花を咲かせたりして、