インタビュー 2024/6/7 16:30 新垣結衣と瀬田なつき監督が映画『違国日記』に込めた原作への敬愛と、二人三脚で作り上げた撮影現場 人見知りで不器用な叔母と人懐っこく素直な姪の同居生活を描き、累計発行部数180万部を突破したヤマシタトモコの人気コミックの映画化『違国日記』(公開中)。主人公の小説家、高代槙生を演じるのは、映画『正欲』(23)でこれまでのパブリックイメージを覆し、更なる新境地を開いた新垣結衣。監督・脚本は『PARKS パークス』(17)『ジオラマボーイ・パノラマガール』(20)『HOMESTAY』(22)などで、キャラクターたちの繊細な心情を軽やかに瑞々しくすくい上げてきた瀬田なつきが務める。初タッグを組んだ2人が、原作への愛や二人三脚で臨んだ撮影、作品に込めたメッセージを語った。 大嫌いだった姉を事故で亡くした35歳の小説家、高代槙生(新垣)は、姉の娘である15歳の