朝 めざめられて ありがとう と こころに しずかに 言う それから もう 天国の お浄土の ひとたちへ ひとり ひとり ありがとう つたえる お名前も 知らない ご先祖さまへも それから 姉上さま ありがとう しずかに めざめた あたえられた いちにち しずかに すべて 祈りと つなげた すべて 誰か の おかげで できているなあ と 生きているなあ と ずっと おもう ずっと そうして 祈って ありがとう と いま できたこと それから できないこと も ありがとう と おもう あした もし あした あたえられたならば と おもう おもい つなげてくれて ありがとう と そう おもっては 祈る もう ずいぶん ながいこと 祈るしかない そんな いま と ある ごめんなさい と 祈る ありがとう 不思議な気象 どうか このまま あたたかく 冷たい雨 凍る雪 降らせないで と 祈ります い