いのちあるもの かたちあるもの すべて 壊れるもの ひと も もの始末 もの捨て お片付け もっと もっと 捨てなぐちゃ に とらわれたら 途端に すべて むなしくなった 悩んでいたら また あっという間に 混沌になってしまった 捨ててしまいたいのになあ… シーちゃん って 申し訳なさと 生きていて ただ 生きている も 申し訳ない… 人生 生きること 生きていること 申し訳なくて はらはら どきどき いたたまれない ちいさなわたしに かけられつづけてた言葉まで どこからか わいてきて… また女だったのか… かわいそうに… という そんな言葉を かけてきては 面倒をみてくれる ご近所さんたちに まるで 親族みたいに お世話になってたなあ… って 女なら なぜ かわいそうなのかも わかっていなかったなあ 弟が 生まれてきてくれたとき ご近所さんたちも ほんとうに よろこんでくれて 姉上さまは