最近、再びStrutsをいじるようになったことで、あらためてStrutsのアーキテクチャが古くなったことを感じた。Strutsは2001年ごろに開発されたものであり、1.X系は、現在もそのアーキテクチャを引き継いでいる。そのため、去年あたりから注目されているPOJOやDIという概念に対応していないのだ。 POJOへの未対応でわかりやすいのは、ActionFormの存在だ。ActionFormの責務は、reset、validate、そしてマルチパートのハンドリングだ。つまり、入力情報に関わることは自分で処理するというオブジェクト指向らしい考え方である。しかし、現在であれば、ActionFormをPOJOにしてしまい、validateやresetは、Actionにおいて実施すればよいと考えるだろう。すぐに思いつくメリットとしては、Strutsから先のビジネスロジックに引数として渡しやすいこと。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く