先日同僚とランチしながら手品の話をした。 『カードの束に混ぜたはずのカードがなぜか一番上にくる』と手品がある。束の下に入ったカードがなぜが一番上にきている不思議な体験。でもタネはシンプルだ(種明かしは[を] 手品の種明かし映像)。 この手品における目標は『カードの束に混ぜたはずのカードがなぜか一番上にくる』ということ。その目標が達成できればどんな手を使っても良い。 普通の人はトランプに何らかの仕掛けをしてカードが自動的に他のカードをすり抜けて一番上にきたと考える。そのための方法をひたすら考える。でも答えは出ない。ひょっとしたらすごい革新が起きてそれができるようになるかもしれないけどかなり時間がかかるだろうしそこまで待っている余裕は無い。 マジシャンは自分のテクニックを駆使し幾つかの組み合わせでマジックを成立させる。一つ一つはシンプルだが習得に熟練を要する地味なものだ。 iPodを考える。『