あるセキュリティ研究者によると、Firefoxのツールバーや拡張機能のアップグレードの仕組みには設計上の欠陥があるという。 あるセキュリティ研究者が、オープンソースのWebブラウザ「Firefox」のツールバーや拡張機能(エクステンション)のアップグレードシステムに設計上の欠陥が存在するとし、警告を発している。 インディアナ大学のクリストファー・ソグホイアン氏は5月30日、自らのブログで、Firefoxの拡張機能に関する脆弱性について記した。問題は、ベンダーが提供する主要な拡張機能が、SSLで暗号化された「https://」から始まるサイトから提供されていないこと。このため、中間者攻撃(Man in the Middle攻撃)を受けても、ユーザー側ではアクセス先が正しいサーバなのか、それとも偽のサーバに誘導されているのかどうかを確認することができないという。なお悪いことに、一部の拡張機能や