大枠で区別するならばCRMで良いとは思うが、もはやその範疇ではない気もする。社内における情報を管理するにはWebブラウザベースのオンラインで行うものの方が都合がいいことが多いが、それでも新たな問題が発生することがある。 まるでローカルアプリケーションのような品質高いインタフェース インターネット、ネットワークの必須性、ローカルアプリケーションなら簡単な機能が実装できないなどなど。しかしそれらの問題を飲み込んで咀嚼してできあがったのがTine 2.0だ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはTine 2.0、社内における情報ポータルにさえなりえるWebアプリケーションだ。 Tine 2.0の特徴は幾つもあるが、まずはそのインタフェースだろう。まるでローカルアプリケーションのようなリッチなインタフェースになっている。操作は全てAjaxを用いており、とてもスムーズだ。 アドレス帳登録画面