ブックマーク / book.asahi.com (4)

  • 重版未定本の復刊を実現、売り切った書店員の情熱:書泉グランデ・大内学さん|じんぶん堂

    記事:じんぶん堂企画室 「書泉グランデ」書店員・大内学さん 書籍情報はこちら 『中世への旅 騎士と城 』の魅力 の街・神保町に店を構える「書泉グランデ」は、1948年(昭和23年)創業の老舗書店。鉄道、アイドル、格闘技をはじめとした趣味人向けの専門性の高い書籍を網羅的に取り揃えている。 今回、重版されたのは『中世への旅 騎士と城 』(白水uブックス)(著者:ハインリヒ プレティヒャ、翻訳:平尾浩三)。中世ヨーロッパの騎士たちの日常生活などを、豊富なエピソードをまじえてわかりやすく解説している。日では1982年に翻訳刊行され、2010年に白水uブックスで復刊された。大内さんが同書に出会ったのは、中学生時代だったという。当時、初めて読んだ感想を次のように語る。 「ゲームライトノベルの多くが中世ヨーロッパの世界を下敷きにしていました。例えば、友達同士で会話しながら遊ぶボードゲーム・テーブル

    重版未定本の復刊を実現、売り切った書店員の情熱:書泉グランデ・大内学さん|じんぶん堂
    lepantoh
    lepantoh 2023/08/08
    文中に出てくる『アンナ・コムネナ』のサイン会をやってくださっていたので、半月前お見かけした。読んでない方いたら是非。https://sai-zen-sen.jp/comics/twi4/annakomnene/ 私もバルタザールの遍歴大好きだ!嬉しい
  • asahi.com:手塚治虫「マンガ記号論」をあらためて考える 『どろろ』 - デジタル読書トレンドWatch! - BOOK

    手塚治虫「マンガ記号論」をあらためて考える 『どろろ』 2007年01月30日 [評者]落合早苗 1月27日、映像化不可能といわれていた手塚治虫氏の傑作「どろろ」がいよいよ劇場公開された。製作費20億、「どろソース」のテレビCMタイアップ、アジア・欧州・米国20カ国以上での配給も決定など話題にこと欠かない作品だ。 原作『どろろ』(手塚治虫著/秋田書店)は、父親の出世欲が元で48もの部位が欠損して生まれついた百鬼丸が、旅の途中で出会った盗人・どろろとともに魔神と闘いながら失われた身体を少しずつ取り戻していくというもの。1967年から小学館のコミック誌「週刊少年サンデー」で連載開始。一時中断されたが、フジテレビ系でアニメ放映されて秋田書店の月刊誌「冒険王」で第二部が再開、一応の完結をする。アニメ版は、戦争シーンの描写が残酷すぎる、百鬼丸の身体に関する表現に差別的内容が含まれるなどとして問題視さ

  • asahi.com: 「オタク化」するアメリカ 日本人と米国人が相次ぎ刊行 - ひと・流行・話題 - BOOK

    オタク化するアメリカ」の表と裏を伝える2冊が、相次いで刊行された。 堀淵清治著『萌(も)えるアメリカ〜米国人はいかにしてMANGAを読むようになったか』は、かの地で20年前に日マンガの翻訳出版をする会社を設立した著者のビジネス奮戦記。 右開きを左開きに換えるなどの工夫で浸透を図り、慣例破りの流通ルートで販路拡大、「ポケモン」マンガが大ヒット、米国版「少年ジャンプ」を出版、そこにライバルが……。北米の日マンガの単行市場は実質ゼロの20年前から210億円に膨張したという。 一方、パトリック・マシアス著『オタク・イン・USA 愛と誤解のAnime輸入史』(町山智浩編・訳)は受け手の視点から描く。著者は、6歳でゴジラのとりこになり、深作欣二の仁義なきSF映画「宇宙からのメッセージ」に「スター・ウォーズよりスゲエ!」とぶっ飛んだ72年生まれの米国人。体験を交え、日のアニメやマンガが米国でい

  • asahi.com: マルチチュード―〈帝国〉時代の戦争と民主主義 上・下 [著]アントニオ・ネグリ、マイケル・ハート - 書評 -

    書は『〈帝国〉』(二〇〇〇年原書刊)の続編として書かれている。『〈帝国〉』では、ネグリとハートは、アメリカ合衆国が湾岸戦争において国連の合意の下に行動したことから見て、帝国主義とは異なる、いわば古代ローマ帝国に似た「帝国」が形成された、と考えた。しかし、〇一年九月一一日以後におこった事態は、それとはほど遠かった。世界は「帝国」どころか、公然と帝国主義の時代になった。おまけに、それをもたらす引き金を引いたのが、「マルチチュード(多衆)」的反乱の一つであるともいえるイスラム原理主義者であった。書で、著者はそのような点を修正しつつ、現状を分析し、新たに積極的な展望を見いだそうとしている。 しかし、著者がいう「帝国」は、もともと経験的な概念ではなかった。それは国家というよりも、世界的な資のネットワークそのものなのである。それに対抗するものとしての「マルチチュード」も経験的概念ではない。それは

    lepantoh
    lepantoh 2005/12/27
    マルチチュードについて柄谷行人が
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