北ノ庄の純米吟醸。 前回と同じです。美味かったんですよ。 淡麗辛口と封開けの時に書きました。 しかし、これ封開け後、味が変化していきました。ただ愛想の少ない淡麗な辛口が、次第次第に旨味が増え、そしてあっさりした甘みを感じさせてくれました。 ねっとりした、いわゆるボディのある日本酒も良いですが、こういうあっさりしたのも良いです。 税込2678円。 前回は、お店にこれが数本あり、蔵出し日付が今年1月のを選んだのです。 今回は、お店にあったのは残り二本。 蔵出し日付は、去年の11月と今年1月。 去年の11月の方を試そうかと思いましたが、やはり前回と一緒の今年1月のにしました。 北ノ庄とは、柴田勝家の福井での根城のあった場所です。 福井駅から近い、足羽川のほとり。 豊臣秀吉に滅ぼされ、勝家と共にお市の方が自害した所です。 今では、柴田神社となっています。 福井の地名をとった地酒です。 またしばらく