■権利関係の話 従来のボーカロイドはご存知の通り、クリプトンが開発したDTMプログラムな訳だけど 初音ミクを初めとしたボーカロイドシリーズでなにが特殊かというと、 そのキャラクター単体に対する権利がどこにあるかって話になる。 ボーカロイドを使って楽曲を発表、販売することに対してはクリプトンもそんな躍起になってないのだけど、 ミクという名前を使って金を稼ぐことに対しては結構強気に出たりする。 厳密な話をするとマージンを取られる。 形としては京アニに「ハルヒ使わせてください」っていうのと大して変わらない。 ブラックロックシューターで名をあげたhukeは、 「BRSはミクじゃない」って明言することでそのマージン請求を逃れた。 それがアリかナシかはわからないが、権利上は「アリ」になった。 現状このやり方が、ニコニコのボーカロイドコミュニティを活用して、 最もマージン的にロスの少ない形と相成ったわけ