Webのタイポグラフィについて少しでも調べたことがあるなら、 Vertical Rhythm という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。タイポグラフィを用いて仕事をする場合、最も重要な手法の1つです。このことについて知って以来、私は自分のサイト全てにVertical Rhythmを使っています。 ある日、Vertical Rhythmの重要性について自分が全く理解していないことに突然気付き、愕然としました。そしてその後すぐに2つの疑問が湧き上がってきました。「なぜVertical Rhythmを使うとサイトのデザインが向上するのか? 」「自分のデザインを良くするために、Vertical Rhythmから何を学べばいいのだろうか? 」。 私はこの疑問を解明しようと決めました。その考察を綴ります。 記事の最初にあたって認識を共通にするため、まずはコンテキストについて説明します。 Ve
はじめに LDRが終了するということで、FeedlyをバックエンドにしたWebブラウザ上で動作する新しいRSSリーダーFeedponを開発した。 現在の所FirefoxのアドオンとChromeの拡張として配布している。 他にモバイル版として、CordovaでパッケージングしたAndroidとiOSアプリがあるものの、ストアでは配布していない(お金がかかるので)。 モバイル版を利用する場合は各自でビルドしてインストールする必要がある。 本稿は今回開発したFeedponの設計思想とその特徴を語るものである。 背景 自分が長年愛用していたRSSリーダーのLDR(Live Dowango Reader)が2017年8月31日をもって終了と告知された。 終了の告知はLivedoor時代から数えると2度目で、今回はいよいよ本当に終了した。 実は、一度目の2014年10月の終了告知から、新しいRSSリー
エンティティとはその属性によってではなく識別子によって識別されるオブジェクトである。 属性が違っていても識別子が同一であればそのエンティティは同一のものと見なされる。 そのためエンティティは多くの場合、変更可能(Mutable)なオブジェクトとして表現される。 変更可能(Mutable)なオブジェクトは最初に生成されてから、それ以後に状態を変えることがある。 この状態遷移の流れがエンティティのライフサイクルである。 では、エンティティの状態はどのように変化するだろう。 それは、ドメインモデルを使って業務手順を記述したユースケースによって決まる。 ユースケースでは業務手順に基いてエンティティを作成し、状態を変更し、あるいは削除する。 これがエンティティのライフサイクルだ。 PHPにおけるエンティティの実装 エンティティはユースケースによってその状態を変えるが、ドメインモデルの一部であるエンテ
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