岡田メソッド今治から日本サッカー改革 拡大 サッカー元日本代表監督の岡田武史氏(58)が、四国リーグに所属するFC今治のオーナーに就任した。すでにチームの練習や施設の視察を終え、7日には愛媛県庁に中村時広知事を表敬訪問。将来のJ1昇格だけではなく、世界を見据えた壮大な経営プランを熱く語った。 ◇ ◇ -多くのクラブがある中、なぜFC今治を選んだのか。 「トップチームから育成年代まで、全員が同じ哲学とプレースタイルを持つチームをつくりたいと思った。『岡田メソッド』と呼んでいるんですが、それをどこでやるかと考えたとき、FC今治が頭に浮かんだ」 -Jリーグのクラブではなく? 「J1、J2からも全権を任せるという条件でオファーをもらっていたが、そういうクラブだと一回、全部をつぶさなければならない。それにはエネルギーがいる。FC今治なら、一からチームをつくれると思い立った。(FC今治のスポンサー)