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2010年9月2日のブックマーク (4件)

  • 『事実上の“移民”受け入れ政策!? 内閣府が「日系定住外国人施策に関する基本指針」を発表』

    内閣府の定住外国人施策推進室が8月31日、「日系定住外国人施策に関する基指針」を策定した。 http://www8.cao.go.jp/teiju/index.html指針の全文を読んでみると、日政府が事実上、日系外国人を“移民”として(つまり日社会の一員として)正式に受け入れたことを認める内容となっている。 よく考えると、これはとっても画期的なことだ。 1980年代後半から、人手不足を補うための工場労働者として、なし崩しに日系人の受け入れが始まったが、定住化が進むなかでも、たんなる“デカセギ人”として放置され続けてきた。 言葉や文化が理解できないために起こる地域のトラブルは、すべて自治体だのみで対処してきたのだ。 政府も企業も、日経済を底辺で支えていた彼らの存在を、まるで「いないもの」のように扱ってきた。その数は、230万人にも膨れあがっていたというのに…。 認識が一変した

  • 高校無償化―検討会議の報告― - 日刊イオ

    高校授業料の無償化が、他の外国人学校には適用したのに朝鮮学校を排除してスタートしたのが4月1日。その後、文科省は、専門家による検討会議を設置しそこで討議して朝鮮学校に適用するのかどうかを判断するとしてきた。 その検討会議の報告が8月31日に発表された。 しかし、結論から言うと、検討会議の報告は、朝鮮学校に適用するかどうかについてはいっさい判断を示しておらず、ただ「適用すべき基準、審査体制」を示したものであった。朝鮮学校を無償化の対象とするかどうかは、この基準に基づき、これから民主党の内閣、文部科学の両部門会議が検討を行うということである。 結論はまた先送りされたわけであり、内閣部門会議は拉致問題を担当している。そもそもこの問題は、当初、無償化には朝鮮学校も含まれており予算も組まれていたものを、拉致担当相が朝鮮学校を対象から外すよう文科省に要請したことから始まったもので、きわめて政治的な問題

    高校無償化―検討会議の報告― - 日刊イオ
  • 高校無償化適用を前に - 日刊イオ

    朝鮮学校への高校無償化制度の適用が、 おおむね決まったと思えた矢先、 最後の最後になって、 また不穏な動きが出てきたようです。 高校無償化の問題をめぐっては、 たくさんの日人たちも「おかしい」と声をあげてくれています。 「日の民主主義の根底を揺るがしかねない問題」だと、 自分たち自身の問題として取り組んでくれています。 そこで耳にするのは、 「朝鮮学校の生徒たちがふびんでならない」 という意見です。 先週金曜日、日の市民団体が主となって 文科省と内閣府に対する要請行動と院内集会が行なわれたのですが、 その場でもそういう声があがりました。 しかしとあるオモニがこう言いました。 「私は自分の子どもたちを、ふびんだなと思ったことは一度もありません。 今のような時代の中、自分の祖父母の歴史を学び、 自分たちの将来を真剣に考える子どもたちが、 日にどれくらいいるんでしょうか」 私はその時、少

    高校無償化適用を前に - 日刊イオ
    lever_building
    lever_building 2010/09/02
    《「私は自分の子どもたちを、ふびんだなと思ったことは一度もありません。今のような時代の中、自分の祖父母の歴史を学び、自分たちの将来を真剣に考える子どもたちが、日本にどれくらいいるんでしょうか」》
  • 【改訂版】24時間テレビにおける性的少数者の表象の問題 - Gimme A Queer Eye If You Have Two

    クィア24時間テレビについて、意見を寄せた - Gimme A Queer Eye If You Have Two の改訂版です8月28日から29日にかけて『24時間テレビ33 愛は地球を救う』が放送されましたが、今回ははるな愛さんがマラソンをやるということで、その様子をチラっと見ようかなと思ってテレビを付けて中継を待っていたら、夜中の2時を過ぎたころにとても頭に来る映像が流れました。それだけだったらこの24時間テレビが(少なくとも恐らく他の、インターネットを含むほとんどのメディアと同等に)トランス嫌悪的であり、同性愛嫌悪的であるということが改めて明らかになっただけなのだけれど、正直な話私は「マラソンにはるな愛を起用する」という判断を下したことについて「あぁ、ある程度はメディアも(少なくとも女性アイデンティティを持つトランスに関しては)寛容になって来たのかな」とポジティブにとらえていたから