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ひと足早く桜が満開-。小野市立図書館(同市中島町)で、図書やCDを借りた利用者が紙製の花びらを模造紙に描かれた桜の木に貼り付ける企画が実施されている。すでに4本の木が満開で、31日までの期間中に10本以上を咲かせるのが目標という。 図書館の利用者数を桜の開花状況で示すことで、図書の貸し出しを促進するのが目的。 利用者は図書を借りるごとに図書館のスタッフから花びら1枚をもらい、エントランスホールに張り出された桜の木の絵に貼り付けていく。 花びらは図書館のスタッフが色紙を切り抜いて作ったもので、ピンク色の濃淡により4種類がある。裏面に両面テープが取り付けられており、萼(がく)の周りに5枚の花びらを貼り付けてもらう。 平日には1日で100枚以上が貼られるといい、同図書館は「より多くの利用者に花を咲かせてほしい」としている。
尼崎市立中央図書館(尼崎市北城内27、TEL 06-6481-5244)で、小学生までの子どもを対象としたエコロジー関連書籍の読書イベントを開催している。 「エコあま君ものさし」にはパズルもついている 子どもたちにエコについて楽しく学べる本を紹介し、環境への意識を高めてもらおうと企画した同イベント。 館内の特設コーナーにはエコ関連の児童書が約70冊並び、その中から10冊借りた子どもに「特製エコあま君ものさし」を進呈する。対象は先着100人。 児童書担当司書の平井紫乃さんは「クイズ形式、絵本、紙芝居といった、子どもにも親しみやすいかたちでエコについて学べる本を厳選した。例えば、『ヤマネのナノのぼうけん』は、かわいらしい絵とストーリーの環境絵本で、巻末に自然エネルギーについての詳しい解説もある。親子で読めば、環境について一緒に話をするきっかけにもなる」と話す。 同イベントは、企業や個人から児童
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終戦直後の昭和20年(1945)年10月20日、進駐軍アメリカ部隊70名が突如、上伊那図書館を接収する。その目的は、伊那谷に疎開してきていた陸軍登戸研究所によって、上伊那図書館内に隠された財宝を手に入れることであった。やがて探し出された財宝は持ち去られるところであった。 しかし、一人の米兵が「この土地のために残さなければならない」と、進駐軍が館を撤収する直前、秘かに図書館内にそれを隠したのであった。 宝の場所を示す図面と暗号と、本棚に「 Jack ( じゃっく ) 」と自分のサインを残して・・・ いったい進駐軍が探し求めていた財宝とは何か? 70年の時を経て、上伊那図書館から創造館となったこの館内で、 再び財宝を探し出すことができるだろうか? 財宝を隠していったのは、この本棚にサインをして去った「ジャック」という人物。彼が隠した数字を探すことで財宝の謎が解けていく。 昭和5年の開館より8
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