米中トップ会談の報道を聞いていると本当に笑える。お互いに対立はあっても協力関係を作る努力をするという普通の感覚。これが自立した国同士の外交関係だろう。それに対して日本はどうだ、鳩山元首相が辺野古移転で自説を述べただけで日本中のマスコミは日米関係が壊れるの大合唱。これがこの国の姿だ
いきなりですが、経済の本を読んで見ました。 …とは言っても、経済を真剣に学ぶ本ではなくて小説を読みながら学べる本です。 主人公は投資のアドバイザーや講師として世界中を飛び回る人物です。 彼が電車内で久し振りに再会した、かつての生徒と接触したことから事件が始まります。 このかつての生徒は大きな詐欺事件を起こし、警察へ追われる身だったのです。 主人公は彼と接触したことを理由に、共犯ではない事を証明するために、警察の手助けをすることになる。 その手助けというのが、詐欺の事件を調べるために、経済や投資についてアドバイスをする事だったのです。 本書は主人公が求められるキーワードについて解説したり、自分の仕事である投資のアドバイザーとしての仕事のシーンを描くことで、投資に関する知識をつけながら、巨大な詐欺事件の真相へ迫るという、二本立ての内容になっています。 この手の本だと、僕は珈琲の淹れ方に詳しくな
スライドを次々と変える一方で、「ああ、これはあとで読んでください」とか「これをする時間はありません」などと内容を端折るトレーナーからは、何も学ぶことができない。すべての情報から本当に重要なことだけを選び出して、一ページに収まるくらいにまとめるほうがよい。 悪魔の取引 ある投資詐欺事件のストーリーで学ぶ金融入門 アンドレアス・ロイズ著 阪急コミュニケーションズ発行 P111-112より抜粋 久しぶりにカフェで読書 この店を選ぶのは極めて個人的な事情によるものだが、それはさておき、上に紹介したのはいま読んでいる本の一節 前からおもっていたことをまさに端的に表現しているのでここで紹介したかった 実は来月、国立の中学校で二コマ授業をもつことになり、教材と講義内容の絞り込みをしていたところ やはり自分の考え方でよいと背中を押してもらった 悪魔の取引 ある投資詐欺事件のストーリーで学ぶ金融入門 [単行
■書籍内容:(amazon) “ウォール街を占拠せよ”運動のようなムーブメントと、企業は無関係ではない。最適な“市井のムーブメント”を正しく利用すれば、顧客と深い関係を築き、利益に還元させることができる。 ■書籍感想: 本書はムーブメント=社会現象をマーケティングするという意欲的な一冊。内容としてはマーケティングと企業のブランディングがミックスしたような内容の一冊です。 まずムーブメントの定義は「不安や不満+斬新なアイデア+信者+促進=ムーブメント」と公式立てて定義している。 ただ、前提としてムーブメントは企業主導で生み出すことはできず、個人の情熱がすべてであると言っている。この情熱が共同行動を生み、うねりとなってムーブメントが生まれる。 ムーブメント・マーケティングを企業が実践をする場合にはいくつか守るべきポイントがあり、それは以下の通り。 ・共有がキーワード ・謙虚と透明性が必須 ・誰
2013.05.15 ブランドの理念【ムーブメント・マーケティング~「社会現象」の使い方】 カテゴリ:ビジネス書コラム こんにちは。「プロサポ!」です♪ 毎週火曜日から、木曜日までは、 プロモーションに役立つ情報を書籍からピックアップして 皆さんに紹介していきたいと思います! ここから何かヒントを得て、アクションを起こしてみてくださいね♪ 今週、ピックアップした書籍はこちら! ムーブメント・マーケティング 著者:スコット・グッドソン 価格:1,890円(税込、送料込) 楽天ブックスで詳細を見る ■今日の学びどころ ブランドの理念 消費者とブランドとの結びつきは、 感情的な理由によるところが大きい。 消費者は“何を”提供するか、 “どのように”提供するかといった 点にはあまり心を動かされない。 “なぜ”提供するのかを消費者が理解した時、 消費者とブランドとの共鳴が生まれる。(P169) ━━
名古屋の広告会社に働いていた元アドマンのブログ。広告とインターネットに携わる男が、時代の転換期で日々感じること、気づくこと、体験したこと、また、読んだ本や見た映画の感想などを思いのままに書き綴ります。 グローバルマーケティング/広告代理店「ストロベリー・フロッグ」のCEO、スコット・グッドソンが書いた「ムーブメント・マーケティング」を読んだ。 グッドソン氏によれば、ムーブメントとは社会的・政治的・文化的な運動や活動を指す。従って、ムーブメント・マーケティングは、ムーブメントを利用して、企業への共感や好感を獲得する行為といえるであろう。 特徴的なのは、ムーブメント・マーケティングはあらゆる面において、従来のマスマーケティングの対極にあるということだ。 グッドソン氏は、こんな言い方で違いを表わしている。 ここに新製品の携帯電話がある。 「この新製品を買ってもらうためにどうすればいい?この製品独
『ムーブメント・マーケティング 「社会現象」の使い方』(スコット・グッドソン著、山田美明訳、阪急コミュニケーションズ)の著者は、ムーブメントについてこう記しています。 ムーブメントとは、社会的・政治的・文化的な運動や活動を指す。ムーブメントは、それを起こしたいという熱意さえあれば、少人数からでも始められる。そして最終的には、文化を変えることさえできる。 (5ページ 「はじめに」より) そしてムーブメントに共通する特徴を、「《ウォール街を占拠せよ》運動」(2011年9月からニューヨーク・ウォール街で発生した、アメリカ経済界/政界に対する抗議運動)を引き合いに出しながらこう説明しています。 ムーブメントは、"芽生えつつあるトレンド"を中心に形成される傾向がある(《ウォール街を占拠せよ》運動の場合、上位一パーセントの富裕層に含まれない"99パーセント"が、何らかの声を上げずにはいられないほど苦し
満足度★★★★ 付箋数:26 「リー医師は問題を抱えていた。患者の胃に腫瘍が見つかり、 悪性の可能性が高い。運悪く、腫瘍は手術で切除できない場所に できている。そうなると、とれる処置は放射線治療だけだ。 ところが、唯一のその処置にも問題があった。癌細胞を殺せるほどの 強力な放射線を照射すれば、周辺の健康な組織まで殺して 回復不能な損傷を与え、患者の命を危険にさらすことになる。 治療を成功させるために、リー医師はどうすればいいのだろう? 少し時間をかけてこの問題を考えてみよう。」 これは心理学者カール・ダンカーさんが、洞察力を測るために 考案した問題で、本書の第5章(180ページ)に掲載されていました。 実はこの問題を解くヒントが、本書の24ページにありました。 それは、工場での焼き切れたフィラメント修理をする キース・コウさんのエピソードです。 ここで問題なのは、私が著者のアート・マークマ
「記憶の質を高め、必要なときにとり出す思考の技術」というサブタイトルからも想像できるとおり、『スマート・シンキング』(アート・マークマン著、早川麻百合訳、阪急コミュニケーションズ)とは、自分が持っている知識を利用し、優れたイノベーションを導くための思考法。そして認知科学の第一人者である著者は、「スマート思考に必要なスキル」について次のように述べています。 スマート・シンキングには、質の高い知識を習得すること、そしてその知識を応用して目標を達成するための賢い習慣を身につけることが必要である。 (30ページより) これらを身につけることによって、「考える」ということの原点に立ち返るべきだということ。そしてそこを原点として、本書では「行動を変える」「効果的に学習する」「効果を最大化する」などについて、さまざまな事例を交えながら説明しています。そのなかから、コラム「すぐに使えるスマート・シンキング
越境教師みこりんのブログ よく学び!よく遊ぼう♪小学校教師みこりんが、日々仕事や学習から感じる学びについてのいろいろや、お楽しみや癒しについてのいろいろを紹介します。 こんばんは 今年最後の読書会は、 リーディングファシリテーターの企画による、 テーマを持って読み、行動につなげようという読書会で、 「新刊を読む」と、「2013の年間計画を描く」が、 今日のテーマでした。 いろいろなことが盛りだくさんだったので、 ポイントだけ紹介していきます。 まずは新刊読書会について。 30分で7冊読む!というスタイルの読み方。 (え~できるの~???と言いたい) 1.まず、自分の読みたい本を選びます。 みこりんが選んだのはこれです。 トップアスリート量産地に学ぶ 最高の人材を見いだす技術/ラスムス・アンカーセン ¥1,785 Amazon.co.jp 自分の現在の関心事であり、 これからの仕事として重要
『トップアスリート量産地に学ぶ 最高の人材を見いだす技術』(ラスムス・アンカーセン著 阪急コミュニケーションズ刊)を読みました。 元サッカー選手の著者は「まえがき」で次のように書いています。 『仕事を辞め、全財産をつぎこんで六枚の航空券を買うと、7ヵ月かけて世界各地に足を運んだ。 ファストファッションのようにトップアスリートを次々と輩出している地域・・・六つの「人材の宝庫」・・・で生活をし、自らトレーニングを行ったのである。』 本書から抜粋し、番号を付けて紹介します。 著者が言う『六つの「人材の宝庫」』とは次の①~⑥の地域のことです。 『①長距離走の世界でケニアが他を圧倒していることは周知の事実だが、国際大会でメダルを獲る選手の70%以上がカレンジ族(ケニア全人口の10%、300万人)の出身であることはあまり知られていない。 たとえば、1968年以降、オリンピックのハードル競技でカ
バリュー投資を貫くブログ バフェット氏のような投資家を目指して日々成長を続けていく現役会社員の割安銘柄探訪ブログ 〜年内中に見習いからの脱却を目指して〜 株式投資を勉強するにあたって、 ウォーレンバフェット氏に関する本、いわゆる「バフェット本」を多々読みました。 「長期的競争優位性を持った企業を割安な価格で買う」 という信念のもとに、この先投資をしていきたいと思います。 というか、します!! 最近発売したバフェット本、 「バフェットの株式ポートフォリオを読み解く」 この本はオススメです。 バフェットのポートフォリオとともにどういう手法を用いているかも書かれているのです。 インデックス投資は辞めて、バリュー投資を始めましょう(^^)/
定量的な手法でバフェットの銘柄選びを解説 バフェットの息子の元夫人が書いたバフェット本です。 バフェットの投資戦術といえば、 ・永続的な競争優位性を持つ企業を選ぶ ・誰もが「買い」に走るような上げ相場で売り抜け、現金持ち高を大きく増やす。 そして上げ相場が頂点に達するまでの2~3年の間、何もしないで、 いずれ必ず訪れる株価暴落時に買いまわれるように備える。 ですが、本書では、バフェットが長期的な競争優位を測る上で大切にするエクイティ・ボンド(本書では、「疑似債券」と表現)の考えをもとに、バフェットポートフォリオの各個別銘柄に対し、10年後の将来収益を定量的に予測計算する方法を詳細に教えてくれます。 これまで、何冊かバフェット関連本は読んできましたが、いつも何らかの気づきが得られます。本書では、「疑似債券」による定量的な将来株価予測法を具体的に知ることができ、有意義な一冊となりました。 以下
2012.10.24 ビジネスについてあなたが知っていることはすべて間違っている (著者:アラステア・ドライバーグ) カテゴリ:カテゴリ未分類 【送料無料】ビジネスについてあなたが知っていることはすべて間違っている [ アラステア・ドラ... 価格:1,785円(税込、送料別) 「ビジネスについてあなたが知っていることはすべて間違っている」このタイトルの内容ではなかった気が・・・ 一般的な思考(あまり一般的なものがどういうものか知らないけど・・・)によって失敗した企業に対して、こうしたらうまくいったという失敗分析に感じました。 この本の中で、paulが一番良いと思ったのは、 「方法が正しければ、モチベーションはまったく必要ないかもしれない。」 これは、正しい方法の元では、単純にそれを実行していくだけで、モチベーション(やる気)がなくても物事がうまく進むということです。(paul解釈) もち
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