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ブックマーク / blog.kyanny.me (5)

  • rbenv のメカニズム - @kyanny's blog

    rbenv 環境下で実行された Ruby プログラムの中から他の Ruby プログラムを起動するときに、 rbenv 環境をリセットしたい―要するに別のバージョンの Ruby で外部プログラムを実行したい―という事情があったので rbenv のメカニズムについて調べた。 rbenv 環境下で ruby コマンドを実行するとき、実際にコンパイルされた ruby バイナリが直接実行されているわけではない。 rbenv 環境をお膳立てした上で ruby バイナリを exec するラッパーのシェルスクリプトが実行される。こういうものを binstub と呼ぶ。 binstub である ruby という名前のシェルスクリプトの中身をみてみると、最終的に rbenv exec というサブコマンドを呼び出している。 rbenv のサブコマンドはリポジトリでいうと libexec ディレクトリ以下にある。

    rbenv のメカニズム - @kyanny's blog
  • デプロイ作業の属人化を徹底的に排除したい話 - @kyanny's blog

    ここ数カ月、デプロイとリリースについて、同僚や友人と議論したり雑談したりする機会が数多くあった。そんな折に、友人から Facebook のリリースエンジニアリングチームについて教えてもらった。曰く、 Facebook ではリリース作業を専門とするチームがあり、そこのメンバーは開発ブランチのコミットとそれに付随する ITS の議論を精査した上でリリースに値する変更をリリースブランチへ cherry-pick するのだそうだ。 2012/07/25 追記 Facebook のリリースエンジニアリングについては Facebook のリリースと文化 - Kato Kazuyoshi を参照のこと cherry-pick は無いわー、というのは置いておくとしても、リリースという極めて重要な作業が特定の人たちに委ねられている点に恐ろしさを感じた。嫌だと思うのはなぜなのかしばらく考えて、デプロイ作業の属

    デプロイ作業の属人化を徹底的に排除したい話 - @kyanny's blog
  • 「Webエンジニアのための データベース技術[実践]入門」を読んだ - @kyanny's blog

    モバゲーではてブやツイッターがひとしきり盛り上がった日ですが空気を読まずに元モバゲーの人が書いた書評を書きます。 著者の松信さんはたぶん説明不要ですが MySQL のスペシャリストで先日 Facebook に転職された凄腕エンジニアです。その人が書いたデータベースのなのでたいへん充実した内容、ではあったけど、率直に言って僕はLinux-DB システム構築/運用入門のほうが「濃い」と感じました。 「Webエンジニアのための〜」はデータベースを中心とした大規模ウェブアプリケーション運用の話が中心で、一方「Linux-DB システム構築/運用入門」はデータベースの話題に特化しているから、というのが一つ。それから、「Webエンジニアのための〜」は同じような話が繰り返されている箇所がけっこう目について、「もう読んだのに・・・」と若干内容の薄さを感じてしまったのが一つ。雑誌連載記事がもとにな

    「Webエンジニアのための データベース技術[実践]入門」を読んだ - @kyanny's blog
  • 第1回Ruby開発環境勉強会 - @kyanny's blog

    第1回Ruby開発環境勉強会 - delirious thoughts http://kentaro.hatenablog.com/entry/2012/05/29/230254 という勉強会があったので、「見よう見まねでカスタマイズしてもどうせ使いこなせないからギリギリまでやらなくてよし」などという意識の低い感じの話をしました。 スライドには書いてないこともけっこう喋ったので捕捉: リファレンスマニュアルについて Emacs (anything) から perldoc とかるりまとか引けるようにしたこともあるけど、コマンド名やキーバインドを覚えられず定着しませんでした。あと、用例も見たいので結局ほかのページもぐぐることになり、もうブラウザでいいや、というのが今のところの結論です。わざわざキーワードを当てたのは、「赤い背景」のページばかり上位に出てくるのが嫌だったからで、単にキーボードから

    第1回Ruby開発環境勉強会 - @kyanny's blog
  • ウェブオペレーションを読んだ - @kyanny's blog

    発売から遅れること一年、ようやくウェブオペレーションを読んだ。 このはウェブサイトの運用にまつわるさまざまなトピックを扱ったエッセイ集だが、アプリケーションプログラマにとっても得るものが多い。キャパシティプランニングや監視など、普段の仕事では馴染みの薄いことがらについて初歩的な知識を身につけるのに向いている。もっと抽象的な、姿勢や考え方について述べたエッセイも多くあり、目指すエンジニア像のお手集としても読み応えがある。 ぼくが特に良いと思ったのは四章、十二章、そして十五章だ。四章は「リーン・スタートアップ」で一躍時の人となったエリック・リースによる継続的デプロイの話だが、思想面で見習うべき点が多かった。個人的に「リーン・スタートアップ」のブームには懐疑的で、大げさにもてはやしすぎじゃないかとちょっと白けているのだけど、エリック・リースその人自身はさすがに経験豊富な起業家であり技術者でも

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