印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます アイ・ティ・アール(ITR)は10月5日、IT予算の増減や製品/サービスへの投資意欲、企業課題の解決を担うべき推進部門などに着目した調査結果の一部を発表した。 調査結果を発表した同社取締役/シニアアナリストの舘野真人氏によると、2017年度のIT予算を前年度から増やすとした企業の割合は34%となり、28%だった前年と比較して上昇した。 一方、減らすとした企業の割合は、2001年の調査開始以来で最も低い水準となった。ただし、20%以上の大幅な増加を見込む企業の割合は一貫して低下している。 このIT予算の増減傾向を指数化した「IT投資増減指数」を見ると、2017年度の実績値は「2.58」となり、前年調査時の予想値「1.73」を大きく上回った
