各種インフラ技術(OS、ストレージ、ネットワーク)やオラクル製品といった話題を取り上げます。著者は小田圭二、「門外不出のOracle現場ワザ」、「絵で見てわかるOracleの仕組み」、「絵で見てわかるOS/ストレージ/ネットワーク」などの著作もあります 前回に引き続いてSQL文の捕まえ方&実行計画取得方法です。 その0から3は、前編に載せています。 ●その4 statspackから捕まえる 注:snapのレベルは6以上がお勧めですからね! 例:execute statspack.snap(i_snap_level=>6); この方法は、過去のある時点のSQLの実行計画を確認するために 便利な方法です。「昨日遅かった」とか、「前土曜日のバッチが 遅かった」といった調査において力を発揮します。 statspackやAWR(有償オプション)によって、過去のある時期の DB全体の稼動状況を確認でき