2011年6月11日のブックマーク (4件)

  • 放射性物質の拡散予測、新たに公表漏れ615件 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    経済産業省原子力安全・保安院は11日、東京電力福島第一原子力発電所の事故に関して、放射性物質の拡散予測を行う国のシステム「SPEEDI(スピーディ)」の未公開データが、新たに615件見つかったと発表した。 保安院が4月9、10日に計算したもの。その約1か月前の震災直後、1、3号機で原子炉格納容器内の蒸気を大気中に放出した「ベント」の条件を変えたり、ベントとは別に格納容器から蒸気が漏れ出したりした事態を想定して、蒸気に含まれる放射性物質の拡散を推定したという。国際原子力機関(IAEA)へ提出した報告書作成の参考資料になったといい、近くホームページで公開する。

  • 脱原発:全国130カ所で市民グループがデモなど - 毎日jp(毎日新聞)

    原発反対を音楽に乗せて訴える人たち=東京都新宿区のJR新宿駅西口前で2011年6月11日午後7時11分、久保玲撮影 東京電力福島第1原発の事故を受け、各地の市民グループが連動して脱原発を訴える「6・11 脱原発100万人アクション」が11日、全国約130カ所であった。事務局によると、事故後、脱原発を目指す全国一斉の行動は初めて。 東京・新宿の繁華街では、市民有志が「原発やめろデモ!」を行い、楽器を持ち寄り即席でつくったマーチングバンドが先導。プラカードを掲げた人々が「原発いらない」「子どもを守ろう」と呼びかけた。出発前の集会でスピーチした作家の雨宮処凛さんは「(原発事故で)命と健康がおびやかされている」と話した。 福島県南相馬市に実家がある保育士の青田典子さん(37)は「4月から東京で仕事をしているが両親は滋賀県の知人の家に避難している。一日も早く故郷にきれいな空気と水を」と訴えた。【明珍

  • asahi.com(朝日新聞社):震災3カ月、各地で脱原発デモ 福島・新宿・フランス… - 社会

    「脱原発」を訴え郡山駅周辺をデモ行進する人たち=11日午後1時16分、福島県郡山市、相場郁朗撮影脱原発を訴え、原爆ドーム前を行進する参加者たち=11日午後2時29分、広島市中区、高橋正徳撮影「さよなら原発」と書かれた横断幕を掲げ、アーケード街を行進する市民ら=11日午後3時すぎ、熊市脱原発を訴え、デモ行進をする人たち=11日午後2時51分、福岡・天神、関田航撮影  東日大震災から3カ月の11日、「脱原発」を訴えるデモやイベントが全国各地で開かれた。  東京・新宿では、インターネットでの呼びかけなどで集まった多くの人たちが午後3時すぎから行進。ロックやちんどん屋の生演奏を先頭に、休日の繁華街を約3キロ歩いた。主催者によると約2万人が参加したという。  都内の会社員、斎藤誠さん(43)は、と2人の息子と参加した。こうしたデモ行進は初めて。「子どもの将来が何より気になる。原発は即停止しかな

  • 沖縄タイムス | 普天間代替:安波推進派が急ぐ背景

    普天間代替:安波推進派が急ぐ背景 政治 2011年6月11日 09時29分Tweet(1時間54分前に更新) 国頭村安波区の一部住民が区民総会で米軍普天間飛行場代替施設の受け入れ計画の採決を急いだ背景には、21日予定の日米安全保障協議委員会(2プラス2)のテーブルに載せ、見返りの振興策を年末策定のポスト沖縄振興計画に盛り込ませたい、という狙いがある。「安波案」に関心を示す国民新党の下地幹郎幹事長を頼りに、75対50の「賛成多数」を携えて国との交渉に臨むシナリオだ。 (北部支社・福元大輔) ただ、反対する区民らは「根拠が不明瞭で、捕らぬたぬきの皮算用にすぎない」などと批判を強める。採決に加わった125人のうち、37人が委任状で、そのほとんどが賛成だったことにも疑念の目が向けられている。宮城馨国頭村長が反対し、同飛行場の県外移設を求める県の反応も冷ややかで、推進派の想定通りに進むか不透明だ。