給食の安全性求め要望書提出 7月6日 23時30分 東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、東京でも小学生の保護者などから学校給食の安全性についての問い合わせや要望が相次いでいます。こうしたなか世田谷区の保護者らが、給食の安全性確保を求める要望書と署名を区長に提出しました。 要望したのは、世田谷区の小学校などに子どもを通わせている保護者のグループで、6日、世田谷区役所を訪れました。保護者らは、保坂展人区長に給食の野菜や魚などの食材や牛乳について、放射線の検査体制を確立することや、区の判断で産地を限定して仕入れることなどを求める要望書を提出するとともに、6000人余りの署名を手渡しました。これに対して、保坂区長は、牛乳の検査はすでに行い、放射線が検出されなかったことを伝えたうえで、食材の詳しい産地をすべての学校で表示していきたいという考えを示しました。要望を行った保護者の1人は「今の食品