近年、ファミレスなどでよく見かけるようになった「配膳ロボット」。人手不足が深刻な飲食業界を中心に導入が進んでいる。一方で、飲食店ではない場所で、意外な使われ方をしているケースもある。
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 中国のZhejiang UniversityとWuhan Universityの研究チームが発表した論文「V-CLOAK: Intelligibility-, Naturalness- & Timbre-Preserving Real-Time Voice Anonymization」は、音声の明瞭性と自然性、音色を保持したまま、リアルタイムに音声を匿名化するシステムを提案した研究報告だ。機械的な声ではなく人間っぽさを残した声に変換し、声紋から個人が特定されることを防ぐ。 声紋は、個人を一意に特定できる重要なバイオメトリクスだ。一方でオンラインサービスによって膨大な音声データを収集・処理で
2018年12月にグロービス経営大学院東京校にてイベントが開かれ、ホリエモンこと堀江貴文氏らが全国から選抜された約240人の大学生らに講演した。「創造的破壊から生まれる日本の未来 ~100の行動2.0~」と題されたパネル討議では、グロービス経営大学院 学長の堀義人氏がモデレーターを務め、堀江氏のほかにサキコーポレーションの秋山咲恵氏、衆議院議員の平将明氏が登壇。堀江氏が政治に働きかけてまで、子宮頸がんワクチンを推進する理由を語った。 堀江貴文(ほりえ・たかふみ) 1972年福岡県八女市生まれ。実業家。SNS media&consultingファウンダーおよびロケット開発事業を手掛けるインターステラテクノロジズのファウンダー。現在は宇宙関連事業、作家活動のほか、人気アプリのプロデュースなどの活動を幅広く展開。19年5月4日にはインターステラテクノロジズ社のロケット「MOMO3号機」が民間
総合スーパーが苦戦を強いられる中、増収増益を続けるイズミ(広島県)。同社の大型ショッピングモール「ゆめタウン」はイオンもライバル視する(出典:同社サイト) 今年も「日経MJ」小売業調査の季節になった。1面解説は、「総合スーパーも個性の時代」というタイトルで、ドン・キホーテとの共同運営による「MEGAドン・キホーテUNY」座間店が取り上げられていた。ドンキ式の導入によって店の中身がまるで変わり、シニア中心だった客層が若返り、かなり活況を呈しているとのこと。 このようにドンキ化した店舗の来店客数は前年比1.9倍、売り上げは2.2倍になったという実績が出ており、ユニーは2023年までに100店舗規模に拡大する意向だという。やはり今のところ、総合スーパー(GMS)の再生事例は、ドン・キホーテによる業態転換しかない、ということのようだ。 下の表は、冒頭の小売業調査を基に総合スーパーの売り上げ、収益の
1980年代、二輪車は多くの若者にとって今よりも身近な存在だった。多くの若者は16歳になるとバイクの免許を取り、排気量をステップアップしながら18歳を迎え、やがてクルマに乗り換える。それはごく普通の若者のライフスタイルだったのだ。 1985年の二輪車の保有台数は約1820万台。それが2015年には約1150万台へと激減している。昨年のスズキの決算発表では、鈴木修会長が「二輪については耐えるしかない」と事実上打つ手なしのコメントがあった。業界トップのホンダも事情は同じ、見通しは極めて暗い。なぜこんなことになったのだろうか? 名車モンキーの生産終了 そしてこの夏、数多くの二輪車が生産中止になる。その中には、長年多くのユーザーに支持された名車も含まれているのだ。例えば、ホンダ・モンキーは、アミューズメント施設「多摩テック」で子どもたちに「操る楽しさ」を感じてもらうため、1961年に作られたアトラ
「YAMAHA」のプールが、学校でどんどん増えていったワケ:水曜インタビュー劇場(プール公演)(1/7 ページ) 「YAMAHA」という文字を見て、どのような製品を想像するだろうか。「そーいえば、ウチの電子ピアノに『YAMAHA』と書かれていたはず」「学生時代に乗っていたバイクは、YAMAHA製だったなあ」という人も多いのでは。このほかにもさまざまな製品にこのアルファベット6文字が記されているが、「えっ、それもYAMAHAだったの!?」という商品がある。例えば、学校のプールだ。 学校のプールはどこがつくっていると思いますか? と聞かれても、ほとんどの人は考えたこともないので、うまく答えることができないはず。「うーん、ゼネコンかな」といった感じで。実は、ヤマハ発動機は40年以上前からプール事業を手掛けていて、2016年6月時点で20メートル以上のスクールプールを6000基以上も出荷しているの
コンビニコーヒーの味に違いはあるの? 科学的に分析した:仕事をしたら“味”を分析できるようになった(1/6 ページ) 大手広告代理店で勤める大谷信也さん(仮名)は、1日に最低でも3杯のコーヒーを飲むという。朝、出社前にファストフードに立ち寄り、あっさりした味のコーヒーを楽しむ。昼、食事を済ませたあとに、同僚と一緒にカフェチェーンに。そこでは苦味が強いコーヒーを注文する。夕方、気分転換に会社の近くにあるコンビニに行って、苦味がやや強いコーヒーを購入する――。 大谷さんのように、コーヒーは日常生活に欠かせないモノになっている、という人も多いのではないだろうか。“ビジネスパーソンのお供”とも言えるコーヒーだが、その昔、飲用シーンは限られていた。外で飲もうとしても、自販機で甘い缶コーヒーを購入するか、喫茶店で楽しむしかなかった。しかし、今は違う。街中にはカフェチェーンやファストフードがあふれている
ニトリは、公式通販サイト「ニトリネット」で6月17日にリニューアルを行ったところ、リリース時に一部のプログラムでエラーが発生し、不具合が起きたと発表した。サイトはメンテナンスが続いており、5日経った22日午後4時時点でも再開していない。同社によると、23日午前10時の復旧を目指して作業を続けているという。 リニューアル作業は17日午前0時から午前10時まで実施。リリース直後に一部プログラムエラーのためサーバが高負荷状態となり、表示エラーなどの不具合が発生した。 リニューアルは、サイトのグローバル対応やレビュー機能の実装、店舗在庫の閲覧機能、配送との連携機能などを追加するものだったが、リニューアル作業を委託した外部企業のプログラムに問題があったほか、サーバのCPU不足が原因で不具合が発生。サーバを入れ替え、CPUを強化するなどの対策を行った。 リニューアルに合わせ、伊藤忠テクノソリューション
ヤフーは6月2日付けで、「Yahoo!JAPAN」のプライバシーポリシーを改定した。新ポリシーには、Yahoo!JAPANで「Tポイント」連携の手続きをしたユーザーについて、ヤフーが保有するWebページ閲覧履歴などをカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に提供するなどの内容が追加されており、情報提供を希望しないユーザー向けに、オプトアウト申請フォームも用意した。 改定されたプライバシーポリシーには、ヤフーが保有するユーザーのWebページや広告閲覧履歴、顧客分析情報をCCCに提供すること、CCCはその情報を、個人を特定できる情報と切り分けた上で、顧客の傾向データの改善や広告効果の分析、ダイレクトメールによる案内などに活用すること――などが盛り込まれている。 情報提供を望まないユーザー向けに、オプトアウト申請フォームも用意した。Yahoo!JAPAN IDでログインすると、オプトアウト、
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