スウェーデンのリサ・ラーソン(Lisa Larson)と長崎県の西山陶器がコラボレート。数年前から始まった北欧と日本のものづくりシリーズは、これまでに植木鉢やフラワーベースなど、空間を彩るアイテムを発表してきた。 そんな中、新たに登場したのが、スウェーデン語で「家族」を意味するfamilj(ファミリ)シリーズのマグカップ「pappa(パッパ)」。タイトル通り、カップの両面に異なる表情のお父さんが描かれている。くるんとカールしたヒゲが愛嬌たっぷり。リサ・ラーソンらしい温かでシンプルな線を用いていながらも、一度見たら忘れられないインパクトの強さ。 リサ・ラーソン/ 1931年スウェーデン・ヘルルンダ生まれ。陶芸家。大学卒業後、スティグ・リンドベリからスカウトされ、スウェーデン最大の陶芸製作会社であったグスタフスベリ社に入社。動物シリーズなど多数の優れた作品を生み出し、スウェーデンを代表する陶芸