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宇都宮徹壱に関するlindbloodのブックマーク (52)

  • 2017年 DAZN元年への道 <後編> シリーズ 証言でつづる「Jリーグ25周年」 - スポーツナビ

    村井満が第5代Jリーグチェアマンに就任した14年といえば、J1リーグが2ステージ制によるCS(チャンピオンシップ)を導入する前年に当たる。当時のJリーグは、放映権を持つスカパー!などから得られる放映権収入(年間50億円とされる)に支えられてきた。その一方で、地上波への露出を増やさなければ頭打ちとなるという危機感を抱えており、CS復活はそのための切り札と目されていた。ちょうどその頃、当時のJリーグ社員のちょっとした「お遊び」が村井の目に止まる。以下、当人の証言。 「今でもよく覚えているんだけれど、川崎フロンターレの中村憲剛と大久保嘉人が『キャプテン翼』の反動蹴速迅砲(はんどうしゅうそくじんほう)を再現した動画をYouTubeにアップして、ものすごい反響があったんですよね。当時、Jリーグの試合映像の使用は基的にスカパー!さんの許諾が必要だったんだけれど、あれはウチのスタッフがクラブの練習場に

    2017年 DAZN元年への道 <後編> シリーズ 証言でつづる「Jリーグ25周年」 - スポーツナビ
  • 2017年 DAZN元年への道 <前編> シリーズ 証言でつづる「Jリーグ25周年」 - スポーツナビ

    DAZNがJリーグ中継を開始して3年目となる。写真は放映権契約会見当時のもの 【写真:つのだよしお/アフロ】 「このオフは副理事長の原(博実)さんと一緒に、欧州でプレーしているベテランの選手たちに現地で会ってきました。レスターの岡崎(慎司)選手、ストラスブールの川島(永嗣)選手、フランクフルトの長谷部(誠)選手、それからサウサンプトンの吉田(麻也)選手とガラタサライの長友(佑都)選手。それぞれ3時間くらいインタビューしたかな。日本代表のことだけでなく、『Jリーグがどうあるべきか』についても深掘りして話を聞きましたね。彼らがJリーガーだったのはずいぶん前だけれど、みんな思い入れをもって語ってくれてね。すごく大きなお土産をもらって、今は頭の中で整理しているところです」 2019年のJリーグ開幕を翌週に控えた2月14日。都内で開催されるJリーグキックオフカンファレンスの直前に、Jリーグチェアマン

    2017年 DAZN元年への道 <前編> シリーズ 証言でつづる「Jリーグ25周年」 - スポーツナビ
  • 次の四半世紀へ歩み出したJリーグ ワークショップで示した新たな方向性 - スポーツナビ

    2018年5月15日は、Jリーグの25回目の誕生日だった。ただし火曜日のこの日は、Jリーグ主催の試合はなし。よってピッチ上で、このメモリアルデーを寿(ことほ)ぐイベントは、残念ながら行われなかった。 だが、まったく盛り上がっていなかったのかと言えば、決してそんなことはなかった。DAZNのYouTubeサイトでは、今はなき旧国立競技場で開催された、ヴェルディ川崎と横浜マリノス(いずれも当時)による開幕戦の映像が配信された。そしてツイッターでは「#もしJリーグがなかったら」というハッシュタグがトレンド入りしている。Jリーグの25回目の誕生日が、当時はほとんど普及していなかったインターネット上で盛り上がっていることには、ある種の隔世の感を禁じ得ない。 25周年といえば、Jリーグが掲げる「百年構想」の4分の1が経過したことになる。その意味では5年前の「20周年」以上に、重みが感じられるものであると

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  • 「水戸モデル」でJ1ライセンス取得へ J2・J3漫遊記 水戸ホーリーホック 後編 - スポーツナビ

    「まさかこんなに素晴らしい施設だとは想像していなかったので、正直びっくりしています。このクラブで20年やってきて、こういう施設で練習できるようになったのは、当にラッキーだったなって。もっとも、これまで水戸で頑張ってくれた人たちのおかげで、今があるんだとも思っていますし、それは若い選手にも伝えていきたいですね」 水戸ホーリーホックの新しい練習施設、アツマーレ。その完成を誰よりも喜び、そして感謝している男がいる。「ミスター・ホーリーホック」の異名を持ち、所属選手の中で唯一JFL時代を知る男、間幸司である。地元の水戸短期大学附属高校(現水戸啓明高校)を卒業後、96年に浦和レッズに加入するも、3年半で出場機会はゼロ。出番を求めて飛び込んだのが、地元からJリーグ入りを目指していた水戸であった。 「当時の水戸は、プロ契約はほとんどいなくて、みんなガソリンスタンドやコンビニでアルバイトをしながらプレ

    「水戸モデル」でJ1ライセンス取得へ J2・J3漫遊記 水戸ホーリーホック 後編 - スポーツナビ
  • 眠れる龍を覚醒させた「アツマーレ」とは J2・J3漫遊記 水戸ホーリーホック 前編 - スポーツナビ

    2018年シーズンのJリーグ開幕は、ケーズデンキスタジアム水戸(以下ケースタ)で迎えることとなった2月25日の日曜日、ホームの水戸ホーリーホックはモンテディオ山形を迎えていた。すでに偕楽園の梅の花は見頃となっていたが、スタジアムは底冷えの寒さで、ビギナーが気軽にサッカー観戦するにはもう少し時間が必要だろう。それでもこの日、ケースタには7858人もの観客が訪れた。昨シーズンの平均入場者数が4931人。開幕戦であることを差し引いても、これはかなりの大入りと言っていいだろう。 水戸というクラブについて、私は定期的にウォッチする機会を得ていた。当連載が始まって間もない12年6月には、平均入場者数J2最下位を脱出した背景について取材している。その後も、「ベトナムのメッシ」ことグエン・コン・フォン加入によるインバウンド戦略(16年)、あるいはアニメ番組『ガールズ&パンツァー(ガルパン)』とのコラボレー

    眠れる龍を覚醒させた「アツマーレ」とは J2・J3漫遊記 水戸ホーリーホック 前編 - スポーツナビ
  • Jリーグが進めたデジタル戦略と国際戦略 2017シーズンを村井チェアマンが振り返る - スポーツナビ

    PUB REPORTから振り返る17年のJリーグをインタビュー後編では、デジタル戦略と国際戦略の手応えを語ってもらった 【宇都宮徹壱】 新しいシーズンを迎える前に、2017年のJリーグをPUB REPORTから振り返る、村井満チェアマンへのインタビュー。今回はその後編をお送りする。前編では、昨シーズンの2大改革であるJ1の1ステージ制復活、そしてDAZN導入についてチェアマンに振り返っていただいた。後編は、17年におけるJリーグのデジタル戦略、そして国際戦略をテーマにお話をうかがった。 デジタル戦略と国際戦略は、どちらも17年からスタートしたものではない。前者は村井チェアマン就任後の15年から、後者はアジア戦略がスタートした12年から、継続して取り組んできたものである。よって今回は「進捗報告」ということになる。 もっとも17年は、いくつかエポック的なチャレンジをJリーグは行っている。あまり

    Jリーグが進めたデジタル戦略と国際戦略 2017シーズンを村井チェアマンが振り返る - スポーツナビ
  • Jリーグの1ステージ制復活とDAZN効果 2017シーズンを村井チェアマンが振り返る - スポーツナビ

    Jリーグの2018シーズンの日程が発表され、今季開幕への期待感が膨らむ今日このごろ。ここであらためて、昨シーズンのJリーグを振り返りたいと思う。とはいえ、ここで振り返るのは、単なる勝ち負けの話ではない。むしろJリーグの施策や戦略といった観点から、昨シーズンを総括したいのである。 そのヒントとなるのが、Jリーグがシーズン終了直後のタイミングで発行している『PUB REPORT』。Jリーグ公式サイトを引用すると「誰もが気軽に参加し(Participate)、知り(Understand)、ともにつくる(Build)リーグを目指し、オープンかつフェアな情報開示を目的とし、2015年12月に創刊」とある。 15年といえば、村井満Jリーグチェアマンが就任して2シーズン目に当たる。このPUB REPORT発行についてチェアマンは「(シーズンが終わって)できるだけホットなうちにファン・サポーターの皆さんに

    Jリーグの1ステージ制復活とDAZN効果 2017シーズンを村井チェアマンが振り返る - スポーツナビ
  • Jクラブが阿波おどりに参加する理由 J2・J3漫遊記 徳島ヴォルティス<後編> - スポーツナビ

    ここで、徳島ヴォルティスの歴史をたどる旅から、いったん脇道にそれることにしたい。皆さんは「徳島県」と聞いて、最初に何をイメージするだろうか? すだちやなると金時などの農産物。阿波尾鶏や阿波牛などの畜産物。あるいは徳島ラーメン、半田そうめん、祖谷そば、たらいうどんなどの徳島四代麺──といったところが、県の特産品として知られている。とはいえ、徳島といえば誰もがイメージするのは、間違いなく「阿波おどり」であろう。余談ながら徳島の空港は「徳島阿波おどり空港」という。 ある徳島出身者は語る。「徳島県は関西の影響をもろに受けているんですよね。地元の民放局も四国放送しかなくて、あとは全部関西からの電波です。そんな中、徳島が全国に発信できるものは何かといえば、それはもう阿波おどりしかないわけですよ」。毎年、全国から多くの観光客を集めて行われる阿波おどりは、8月12日から15日にかけて、文字通り県を挙げての

    Jクラブが阿波おどりに参加する理由 J2・J3漫遊記 徳島ヴォルティス<後編> - スポーツナビ
  • 大塚製薬が四国初のJクラブになるまで J2・J3漫遊記 徳島ヴォルティス<前編> - スポーツナビ

    台風22号の影響なのだろう、雨は次第に激しさを増していく。それでもピッチ内の選手たちの動きが鈍る様子は微塵(みじん)もない。それは、ゴール裏のサポーターたちもまた同様である。時おり聞こえる「カカンカンカン!」という金属音は、鉦(かね)と呼ばれる打楽器で、阿波おどりのリズムには欠かせないアイテムだ。そう、私は今回、徳島ヴォルティスのホームゲームに来ている。取材したのは、10月28日に行われたJ2リーグ第39節。この時点でJ1昇格プレーオフ圏内の6位につけている徳島は、12位の水戸ホーリーホックを鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムに迎えていた。 前節終了時点で、2位のアビスパ福岡(勝ち点68)から10位のジェフユナイテッド千葉(同58)まで勝ち点12差という、混戦展開が続く今季のJ2。ホームゲームがこの日を含めて2試合ということを考えると、徳島としては絶対に落とせないゲームであっ

    大塚製薬が四国初のJクラブになるまで J2・J3漫遊記 徳島ヴォルティス<前編> - スポーツナビ
  • 昇格の夢が絶たれた今治に求められるもの JFL参入1年目、問われる「真価」 - スポーツナビ

    FC今治の広報スタッフから電話をもらったのは、試合前日の10月28日、18時頃のこと。徳島での取材を終えて、高松駅で急行「いしづち」に乗り換えた直後であった。電話の内容は、台風22号の影響で設営の準備が遅れていること、明日はキックオフの変更、もしかしたら試合そのものが中止になるかもしれない、ということだった。今治を取材して3シーズン目になるが、幸いにしていつも試合日は好天に恵まれていた。「中止になるかもしれない」くらいの悪天候は今回が初めてである。 翌29日、JR新居浜駅から今治サポーターの友人の車に乗せてもらい、試合会場の夢スタ(ありがとうサービス.夢スタジアム)に向かってもらう。走行中、何度も大量の水しぶきが上がった。友人の話によれば、今日予定されていた「劇団EXILEの1日広報部長」は中止、「女子バスケットチーム、オレンジブロッサムとバスケットをしよう!」というイベントも中止となった

    昇格の夢が絶たれた今治に求められるもの JFL参入1年目、問われる「真価」 - スポーツナビ
  • 2013年 アジア戦略とレ・コン・ビン<後編> シリーズ 証言でつづる「Jリーグ25周年」 - スポーツナビ

    レ・コン・ビンのJリーグ挑戦──「海外組」が当たり前となった現在の日では、その話題性をイメージするのは難しいかもしれない。当時のベトナム国民の心情を表現するなら、「カズ(三浦知良)のセリエA挑戦」を思い出せば、多少は理解しやすくなるだろう。ベトナム代表として国際Aマッチ出場85試合、51ゴールという歴代最多記録を誇るレ・コン・ビンは、まさにベトナム国民にとっての生けるレジェンドであった。 もっとも、J2の地方クラブがベトナムの国民的英雄を獲得できたのは、Jリーグ側の働き掛けが不可欠だったことは留意すべきだろう。アジア戦略室にいた山下修作によれば、東南アジアに目を向けるJクラブがほとんどない中、強い関心を示していたのが札幌だったという。「特にGM(ゼネラルマネージャー)の三上(大勝)さんは熱心でしたね。現地でJリーグを見てもらうんだったら、レ・コン・ビンくらいインパクトのある選手がほしい。

    2013年 アジア戦略とレ・コン・ビン<後編> シリーズ 証言でつづる「Jリーグ25周年」 - スポーツナビ
  • 2013年 アジア戦略とレ・コン・ビン<前編> シリーズ 証言でつづる「Jリーグ25周年」 - スポーツナビ

    今季、札幌に加入した「タイのメッシ」ことチャナティップ。アジアのスター選手の獲得は13年から始まった 【Getty Images/J.LEAGUE】 J1所属の北海道コンサドーレ札幌が、リーグ戦の中断期間を利用してタイのバンコクに遠征したのは、今年7月のこと。現地の強豪クラブ、ムアントン・ユナイテッドFCと22日、フレンドリーマッチを行った。 この試合の注目は、「タイのメッシ」ことチャナティップ・ソングラシン。チャナティップは前半は札幌、後半は所属していたムアントンの選手としてプレーし、後半のムアントンの決勝ゴールをお膳立てする。スーパースターを送り出した側のムアントン、そして受け入れる側の札幌。双方にとって、思い出深いゲームとなった。 「海外でこういった試合をするのは、札幌にとって初めての経験でした。今回は選手やスタッフだけでなく、タイに進出したいパートナー企業、それから行政の方々にも来

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  • 日本で最も過酷な大会「全社」を振り返る いわきFCは“一足飛び”のJFL昇格ならず - スポーツナビ

    福井での全社で最も注目されていたのが、いわきFC。福島県1部からJFLへの“飛び級”はならず 【宇都宮徹壱】 10月18日は、日サッカーファンにとって思い出深い一日となった。未明にインドのコルカタで行われたU−17ワールドカップ(W杯)では、イングランドと対戦した00ジャパンがPK戦の末に惜敗。また、この日の夜に埼玉スタジアムで開催されたACL(AFCチャンピオンズリーグ)準決勝セカンドレグでは、浦和レッズが上海上港を1−0で下し、トータルスコア2−1として10年ぶりの決勝進出を果たした。サッカーファンのSNSがこれらの話題で埋め尽くされる中、この日はもうひとつ、アマチュアサッカーファンが毎年楽しみにしている大会が閉幕している。全国社会人サッカー選手権大会、通称「全社」だ。 全社とは、地域リーグ(J1から数えて5部に相当)以下のクラブチームによる大会で、全国9地域の予選を勝ち抜いた31

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  • 「夢スタ」のオープンと山田卓也の復帰 FC今治の今後を占う2つのトピックス - スポーツナビ

    新しいオフィスについて語るFC今治の岡田武史オーナー。移転の理由は「生産性の改善」とのこと 【宇都宮徹壱】 そこは、地方都市でたまに見かける、立派な日家屋であった。玄関には「株式会社 今治・夢スポーツ」と書かれた立派な看板が掲げてある。今年の4月、FC今治は事務所を移転。かつてのコンピュータ専門学校の跡地から、「家業でタオルの染色をしていた」という古民家に引っ越し、職場の雰囲気はかなり変わった。岡田武史オーナーは、事務所移転の理由について、このように説明する。 「前の事務所が手狭だったのと、仕事の生産性を改善したいという思いもあって、引っ越そうと思っていたんです。そうしたら、ある老夫婦から『われわれもトシなので街中に引っ越します。岡田さんがここを使ってくれるのでしたら、固定資産税分だけ払っていただければいいですよ』と。でも、僕1人で住むにはあまりにも広すぎる。そうしたら、ふと『事務所にし

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  • 1995年 テレビ業界から見たブームの陰り シリーズ 証言でつづる「Jリーグ25周年」 - スポーツナビ

    95年はJリーグが民放のゴールデンタイムで中継されていたし、大物選手も相次いで来日したが、「ブームの凋落傾向が始まった年」としても記憶されている 【(C)J.LEAGUE PHOTOS】 今回は、古い新聞記事の引用から始めることにしたい。見出しは「Jリーグ3年目 前期のTV放送日程決まる 実質的中継数は減 各局及び腰」。今から22年前、1995年の2月20日の東京新聞夕刊の記事だ。 リード文を読んでみよう。「Jリーグ前期のテレビの中継日程が決まった。ブームにわいた一昨年に比べ、このところの逆風もあって及び腰の姿勢が全体的に目立つ。今年は、Jリーグ中継を茶の間に定着させるための正念場になりそうだ」とある。記事によれば、この前期(3月18日〜7月22日)は民放・NHK合わせて21試合が、すべてゴールデンで中継されることが決まっていた。中継試合数そのものは、前年後期と同じだが、チーム数が2つ増え

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  • 2015年 喫茶店から生まれたJ1クラブ シリーズ 証言でつづる「Jリーグ25周年」 - スポーツナビ

    のクラブとしての成り立ちは実に特殊で、そのルーツは「喫茶山雅」という喫茶店に由来する 【宇都宮徹壱】 2015年10月4日、長野県松市にあるホテルブエナビスタにて、「松山雅FC設立50周年記念祝賀会」が開催された。祝賀会にはクラブOBをはじめ、自治体関係者、そしてJリーグの村井満チェアマンなど400名以上が参加。この15年シーズン、松は初めてのJ1で苦戦続きであったが、その日ばかりはクラブ関係者の表情も晴れやかだった。そして取締役の八木誠と営業の小澤修一にとっては、それぞれに半世紀におよぶクラブの重みを体感する一日となった。 「あの日は僕でも知らないような方もたくさんいらしたんです。そういった方々が皆さんおっしゃるのが『山雅をこんなに大きくしてくれてありがとう』とか『J1でプレーしている山雅が誇らしい』とか。そうやってOBの皆さんの喜ばれている姿を見ることができて、当に良かった

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  • 横浜F、“伝説”の天皇杯優勝の内幕。若手FWが口にした一言から生まれたドラマ【フリューゲルスの悲劇:20年目の真実】

    横浜F、“伝説”の天皇杯優勝の内幕。若手FWが口にした一言から生まれたドラマ【フリューゲルスの悲劇:20年目の真実】 かつて、横浜フリューゲルスというJクラブがあった。Jリーグ発足当初の10クラブに名を連ねた同クラブは、1999年元日の天皇杯制覇をもって消滅。横浜マリノス(当時)との合併が発表されてから2018年で20年となる。Jリーグ発足から5年ほどで起きたクラブ消滅という一大事件を、いま改めて問い直したい。【後編】(取材・文:宇都宮徹壱) (クラブ存続の)署名活動は、もちろんやりました。みんなで手分けして、練習後に横浜駅なんかで夜遅くまで署名をもらっていました。ファンをはじめ、いろんな人たちから声をかけられましたけど、ひとつひとつの言葉は覚えていないですね。気持ちの余裕がなかったですから。 フリューゲルスが残ってほしいと思う一方で、「自分の来季はどうなるんだろう」という不安もありました

    横浜F、“伝説”の天皇杯優勝の内幕。若手FWが口にした一言から生まれたドラマ【フリューゲルスの悲劇:20年目の真実】
  • 横浜F、“最後”の天皇杯制覇の舞台裏。「伝説」につながる一言を発した若手FW【フリューゲルスの悲劇:20年目の真実】

    横浜F、“最後”の天皇杯制覇の舞台裏。「伝説」につながる一言を発した若手FW【フリューゲルスの悲劇:20年目の真実】 かつて、横浜フリューゲルスというJクラブがあった。Jリーグ発足当初の10クラブに名を連ねた同クラブは、1999年元日の天皇杯制覇をもって消滅。横浜マリノス(当時)との合併が発表されてから2018年で20年となる。Jリーグ発足から5年ほどで起きたクラブ消滅という一大事件を、いま改めて問い直したい。(取材・文:宇都宮徹壱) 「歴史を変える」役割を果たした男 「今ですか? 地元で子供たちにサッカーを教えつつ、オーダースーツのお店をやっています。もともと興味があったもので。幸か不幸か結婚もしていないので(笑)、自分がやりたいことをやっている感じですけど。あと、北関東のほうで『Jを目指したい』という県1部のチームから監督の依頼を受けていて、どうしようかなと……」 目の前に座っていたの

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  • 横浜F、選手バス運転手が体験したクラブ消滅「途端に腑抜けになってしまった」【フリューゲルスの悲劇:20年目の真実】

    Home » Jリーグ » 横浜F、選手バス運転手が体験したクラブ消滅「途端に腑抜けになってしまった」【フリューゲルスの悲劇:20年目の真実】 横浜F、選手バス運転手が体験したクラブ消滅「途端に腑抜けになってしまった」【フリューゲルスの悲劇:20年目の真実】 かつて、横浜フリューゲルスというJクラブがあった。Jリーグ発足当初の10クラブに名を連ねた同クラブは、1999年元日の天皇杯制覇をもって消滅。横浜マリノス(当時)との合併が発表されてから2018年で20年となる。Jリーグ発足から5年ほどで起きたクラブ消滅という一大事件を、いま改めて問い直したい。(取材・文:宇都宮徹壱) 2017年08月10日(木)10時29分配信 シリーズ:フリューゲルスの悲劇:20年目の真実 text by 宇都宮徹壱 photo Tetsuichi Utsunomiya タグ: focus, J1, Jリーグ,

    横浜F、選手バス運転手が体験したクラブ消滅「途端に腑抜けになってしまった」【フリューゲルスの悲劇:20年目の真実】
  • 横浜F消滅を経験、選手バス運転手が抱いた疑問「なんで横浜だけひとつに?」【フリューゲルスの悲劇:20年目の真実】

    Home » Jリーグ » 横浜F消滅を経験、選手バス運転手が抱いた疑問「なんで横浜だけひとつに?」【フリューゲルスの悲劇:20年目の真実】 横浜F消滅を経験、選手バス運転手が抱いた疑問「なんで横浜だけひとつに?」【フリューゲルスの悲劇:20年目の真実】 かつて、横浜フリューゲルスというJクラブがあった。Jリーグ発足当初の10クラブに名を連ねた同クラブは、1999年元日の天皇杯制覇をもって消滅。横浜マリノス(当時)との合併が発表されてから2018年で20年となる。Jリーグ発足から5年ほどで起きたクラブ消滅という一大事件を、いま改めて問い直したい。(取材・文:宇都宮徹壱) 2017年08月09日(水)10時29分配信 シリーズ:フリューゲルスの悲劇:20年目の真実 text by 宇都宮徹壱 photo Tetsuichi Utsunomiya タグ: focus, J1, Jリーグ, 問題

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