2011年10月4日のブックマーク (3件)

  • アカデミズムが認められない社会ですから - 非国民通信

    ポスドク:加速する頭脳流出 若手研究者、職なく41%が海外へ(毎日新聞) ◇倍増ポスドク 98~08年度調査 10年間にポスドクが就職するまでの期間が平均6・4年と倍近くに増え、職が見つからない若手研究者の海外流出が加速していることが、大阪府立大の浅野雅子准教授(素粒子論)の調査で分かった。国が常勤職を確保しないままポスドクを増やした計画が背景にある。素粒子論分野のみの調査だが、海外在住の研究者を含めてほぼ全数を調査した例は珍しく、他分野でも同様の傾向があるとみられる。日の将来の科学技術発展への影響が懸念されそうだ。 ◇就職まで6.4年 素粒子論研究者で作る学術団体(素粒子論サブグループ)の98~08年度までの名簿を基に調べた。 それによると、全体の人数は700人前後で推移しているが、ポスドクの人数は107人から193人と1・8倍に増え、逆に博士課程に進学する人は85人から47人に減った

    ling335
    ling335 2011/10/04
  • サンゴ礁から「日焼け止め錠剤」、英大学が開発に挑戦中

    豪西部エクスマウス(Exmouth)沖で撮影されたサンゴ礁(2006年4月5日撮影、資料写真)。(c)AFP/MARCEL MOCHET 【9月1日 AFP】サンゴ礁の研究から、日焼け止め効果のある錠剤が近く誕生するかもしれない。 英ロンドン大学キングスカレッジ(King's College London)の研究チームは8月31日、サンゴと共生している藻が紫外線からサンゴを保護する化合物を生成していたと発表した。 チームを率いるポール・ロング(Paul Long)博士によると、サンゴと一部の藻類が熱帯の強い紫外線を防ぐ遮蔽膜を独自に生成して身を守っていることは知られていたが、その仕組みは不明だった。だが今回、米豪の研究者らと協力してグレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)で採取したサンゴを研究した結果、「サンゴ礁に生えた藻が生成する化合物がサンゴに運ばれ、日焼け止め成分

    サンゴ礁から「日焼け止め錠剤」、英大学が開発に挑戦中
    ling335
    ling335 2011/10/04
    この記事微妙に誤訳がある気がして気になってたけど、http://bit.ly/pFEEKD が多分原文に近い。やはり共生藻から宿主へ化合物が移動するという理解でよさそう。
  • アピタル_こちらアピタルです。_科学者がやるべきこと、政府がやるべきこと

    東京社科学医療部 杉崇 7月末の衆院厚生労働委員会で国の放射線対策を厳しく糾弾して話題になった児玉龍彦・東京大教授が、先月30日に記者会見を開き、政府の対策の問題点などをあらためて指摘しました。 質疑応答も含む会見の主な内容をご紹介します。 ◇        ◇ 緊急的な除染をやったが、当の除染ではない。放射性物質を取り扱う上で特殊な点がある。恒久除染といっても汚染された国土をどのようにきれいしていくか。山も森も空も抜けるように美しいが、かなりの放射能に汚染されている。先祖から受け継いだ国土を、子孫にどう受け継いでいくのか。 まず、政府がなぜ失敗したかを反省してみたい。 現行の規制法は、線量が少ないところを想定している。汚染が起きたときは総量が少ない、時間・距離・遮蔽という放射線防護をして、何マイクロシーベルトなど放射線率を見て、だいたい問題ないと考える。だが、今回の事故は全く違う。