難波 康子(なんば やすこ、1949年〈昭和24年〉2月7日 - 1996年〈平成8年〉5月11日)は日本の登山家。東京都大田区出身、早稲田大学文学部卒。 日本人女性では、田部井淳子に次いで2人目のエベレスト登頂者(47歳・1996年5月10日)となり、日本人として田部井淳子に次いで2人目の七大陸最高峰登頂者(全世界では44人目、全世界女性では7人目)となったが、エベレスト下山中に猛吹雪に遭い死亡した[1]。 1949年2月7日、東京都大田区大森に生まれる。1967年普連土学園高等学校卒業後、早稲田大学文学部に入学。早稲田大学在学中から同好会「早稲田大学野歩の会」で登山に親しむ。出典によって「ワンダーフォーゲル同好会」に所属していたとされている[1]。 卒業後はインド連合通信に勤務。1974年航空貨物会社フライング・タイガー・ライン[2]に入社。大学卒業後も登山を続け、田中文夫、長谷川恒男