2021年1月19日のブックマーク (2件)

  • 奥田英朗 箸『罪の轍』 - Garadanikki

    積読・併読に囲まれる中、 MOURI から「面白いから読んでみないか?」と勧められた一冊を読み始めました。 奥田英朗 著『罪の轍(わだち)』 「面白いから読んでみない?」と私が薦めるで、彼の琴線に触れるものは少ないが、 彼の推薦の殆どが興味深く私の心の響きます。 ちょっと癪に障る。 それは私が、烏(からす)のキョーちゃんのごと雑だからなのか。 いやいや、私のストライクゾークがうんと大きい、、、ということにしておきましょ。 件の小説、一気に読んでしまいました。 そのスリリングなことといったら、大したものです。 物語の舞台は、東京オリンピック ( 昭和39年 ) 一年前の東京です。 昭和の高度成長期の浮足立った東京のさまが生き生きと伝わってくる話でした。 昭和39年といえば私はまだ6歳の子供で、小説の風景や状況は、記憶の後付けのようなものでしょう。 けれども、多くの思い出が綺羅星の様

    奥田英朗 箸『罪の轍』 - Garadanikki
  • ドラマ『人生最高の贈りもの』 - Garadanikki

    新春ドラマ『人生最高の贈りもの』を観ました。 泣けました、熱い涙がボロボロと流れました。 結婚して教師の夫 ( 向井理 ) と信州・安曇野に住むゆり子 ( 石原さとみ ) が、突然大きなスーツケースを持って実家に帰ってきた。 父・笹井亮介 ( 寺尾聰 ) は、娘夫婦に何かあったのかと問いただす。 「別になにもありません。何かないと帰ってきちゃいけませんか?」 「なんか、アレですね、綺麗なんですね、部屋んなか。 なんか、感じ悪い。」 「なんで綺麗だと感じ悪いんだ。」 「何これ、やだ。厭らしい」 「厭らしい?」 「誰か、いるんですね」 「誰かって?」 「娘に言わせるんですか」 「はっ? どういう意味だ」 「ここで、毎日料理を作っている女の人です」 鬼子母神の裏手に佇む小さな洋館に、元大学講師の翻訳家・笹井は暮らしている。 に先立たれ一人暮らしとなった今は、家事も料理も完璧にこなすようになった

    ドラマ『人生最高の贈りもの』 - Garadanikki
    linomahina
    linomahina 2021/01/19
    素敵な書斎ですね〜!天窓があって抜け感と明かりはあるけれど、明る過ぎず本が焼けない。。椅子はリビングを向いていて目を上げれば広がりのあるホッとする空間。見逃したので観なくては!